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「3ミリぐらいは前進しましたかね」渋野日向子、パット復調でまずまずの2アンダー発進【伊藤園レディス】

THE DIGEST編集部

2020.11.13

2アンダーの20位タイで初日を終えた渋野。まずまずのスタートに「12点ぐらい」と自己評価した。(C)Getty Images

2アンダーの20位タイで初日を終えた渋野。まずまずのスタートに「12点ぐらい」と自己評価した。(C)Getty Images

 11月13日、JLPGAツアー『伊藤園レディスゴルフトーナメント』の第1ラウンドが千葉県・グレートアイランド倶楽部にて行なわれ、渋野日向子は2アンダーでホールアウト。首位のキム・ハヌルとは5打差、20位タイの位置につけている。

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 この日は上々のバーディ発進を切った渋野は、その後の5、6番で連続バーディを奪取。序盤から着実にスコアを伸ばし、3アンダー、4位タイで折り返しを迎える。しかし後半に入ると、11、14番でボギーと失速。16番でひとつスコアを返し、この日は4バーディ、2ボギーの「70」でフィニッシュとなった。
 
 試合後の会見では「スタートホールからバーディ発進でいい流れだったんですけど、前半は集中力を切らさず3つバーディ取れたのは良かった」と今日のラウンドを回顧。課題としていたパッティングに関しても「全体的に3パットなかったので、今日はすごい気持ちよく打てたかなと思います」と振り返った。

 一方、ショットに関しては「前半すごい良かったけど、後半、縦距離が合わずに手前のバンカーに2回入れてしまった。後半は距離合ってないところがかなり多かったので、そういう所は修正していかないといけない」と冷静に分析している。

 前週の第2ラウンドでは3点、最終ラウンドは5点と自己採点していた渋野だが、今日のラウンドついては「(パッティングは)個人的には頑張ったと思うので、12点ぐらいにしておきます」と回答。「3ミリぐらいは前進しましたかね」と自らを評価した。

構成●THE DIGEST編集部

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