バドミントン男子シングルスで世界ランキング１位の桃田賢斗が、年間最多勝利数（2019年11回）でギネス世界記録に認定された。昨年２月のドイツオープンでの優勝を皮切りに、世界選手権で日本の男子シングルス史上初となる２連覇を挙げるなど、国際大会で11度の優勝を飾った。

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　その授賞式の様子が、ギネス世界記録のTwitter公式アカウント（@GWRJapan）で公開された。受賞後、桃田は「まさか自分が受賞できるなんて思ってなかったですし、本当に周りの方々のサポートのおかげだと思っているので、引き続き感謝の気持ちを忘れずにプレーしていけたら」とコメント。

　続けて「世界一になるっていうのは、本当に簡単なことではないと思いますし、努力をしたからといって絶対なれるものでもない」と口にし、「今後もっともっとお手本となれるような選手を目指して頑張っていきたい」と抱負を語った。
  　さらに桃田は、認定書を手にした自撮り写真とともに自身のインスタグラム（@momota_kento）で受賞を報告。するとファンから「おめでとうございます」「凄すぎる」「努力の賜物ですね」「素晴らしい」「ファンとして嬉しい」「さらなる飛躍を期待してます」「これからも頑張ってください！」などと数多くのお祝いメッセージが寄せられた。

　今年１月遠征先のマレーシアで遭遇した交通事故後、右目眼窩底骨折。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり実戦から遠ざかっていたが、来月21日開幕の『全日本総合バドミントン選手権大会』で復帰を予定している。

構成●THE DIGEST編集部