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ゴルフ

「スタートダッシュとしては上出来」渋野日向子が今季国内ベスト「68」で3打差4位発進【大王製紙エリエール】

THE DIGEST編集部

2020.11.19

今季の国内ベストスコアで初日を終えた渋野。首位とは3打差の好位置につけている。(C)Getty Images

今季の国内ベストスコアで初日を終えた渋野。首位とは3打差の好位置につけている。(C)Getty Images

 愛媛県・エリエールゴルフクラブ松山にてJLPGAツアー『大王製紙エリエールレディスオープン』が開幕し、ディフェンディングチャンピオンの渋野日向子は初日を3アンダーでホールアウト。首位3打差の4位タイと好スタートを切った。

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 前週の『伊藤園レディスゴルフトーナメント』では今季国内初の予選通過を果たした渋野。インスタートとなったこの日は15、17番でバーディを奪い、首位2打差の4位タイで折り返しを迎える。さらに後半7番でも再びバーディを奪取。ボギーなし、3バーディで、国内では今季ベストスコアとなる「68」でフィニッシュとなった。
 
 オンライン会見では「ノーボギーで回れたことに関して良かったなと思う。パッティングでシビアな距離を前半の11番では3パットしてしまったんですけど、その後外すことがなかったんでそこはすごい良かった」とラウンドを回顧。

 ノーボギーで回れた要因についてはパッティングを挙げ、「ティショットもラフに入れることが多かったですし、パーオンする回数もかなり低かった中でアプローチで寄せたところもあれば、寄せきれなかったところでしっかりパーパットを決めれたところが多かった」と自己分析。「本当に今日はパッティングに救われました」と振り返っている。

 今季国内5戦目で自己最高の4位タイと好スタートを切った渋野は、「スタートダッシュとしては上出来なスコア」とコメント。明日のラウンドに向けては「最近は2日目に落として順位を下げてということが多かったので、明日はそれをしないように粘り強いゴルフをできるようにしたいと思います」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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