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eスポーツ

ダルビッシュ有や大坂なおみも熱中!ゲームを愛して止まない7名のスポーツ選手

THE DIGEST編集部

2020.11.23

宇野(左)、大坂(中央)、ダルビッシュ(右)は、いずれもゲーム好きで知られるスポーツ選手だ。(C)Getty Images

宇野(左)、大坂(中央)、ダルビッシュ(右)は、いずれもゲーム好きで知られるスポーツ選手だ。(C)Getty Images

「eスポーツはスポーツなのか?」という議論はともかく、リアルスポーツとeスポーツの繋がりは日を増すごとに濃くなっている。というのも、野球やサッカーといったリアルスポーツ分野の公式団体が、ゲームメーカーと共催でeスポーツ大会に力を入れ始めているからだ。

 日本野球機構(NPB)が手掛けた「eBASEBALL プロリーグ」では実際に”eドラフト会議”を行い、『実況パワフルプロ野球』シリーズを用いて各球団チームが激しく衝突。またJリーグによる「eJ.LEAGUE ウイニングイレブン」の場合、J1・J2リーグを合わせた計40ものクラブが参加し、『ウイニングイレブン 2019』を題材に熱戦を繰り広げた。経済効果や世間からの注目度は発展途上にあるものの、スポーツ系団体とゲームメーカーが手を取り合い、新たな興行として可能性を見出そうとしている点は十分注目に値する。
 
 そうした”歩み寄り”が企業同士で起こっている最中、スポーツ選手自身もゲーム好きを公言し、自らのプレイ動画などを積極的に公開。スポーツファンのみならず、ゲームファンからも注目を集める人物が増えているようだ。

 そこで今回はリアルスポーツ界隈で名を残す選手の中から、ゲーム分野に対して熱心な取り組みを見せる7名をピックアップ。当人が運営するYoutubeチャンネルでの活動、および”ゲーム好きエピソード”等を掘り下げる。

 最初に紹介するのは、2004年にドラフト1位指名で北海道日本ハムファイターズへ入団し、2020年現在はシカゴカブスに在籍中のダルビッシュ有だ。日本人初となる最多勝獲得など、MLB(メジャーリーグベースボール)において実績を残し続ける彼は、2020年1月より「ダルビッシュのゲームチャンネル」をYoutube上に開設。自身で撮影した動画を投稿し続けており、チャンネル総再生回数は3000万回を越えている。特に力を入れて取り組んでいるのは、実名のプロ野球選手が多数登場するスマートフォン向けアプリ『プロ野球スピリッツA』(以下、『プロスピA』)。その投稿動画において、同氏はキャラクター獲得ガチャを回す模様をはじめ、”ゲーム内に登場する自分(キャラクター)”を実際に使ってみたりと、趣向を凝らしながらプレイに興じているようだ。
 

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