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「ボギーとったときは安心した感じでした(笑)」渋野日向子が4アンダーで今季最高の2位発進【リコーカップ】

THE DIGEST編集部

2020.11.26

首位1打差の2位スタートを切った渋野。(C)Getty Images

首位1打差の2位スタートを切った渋野。(C)Getty Images

 宮崎県・宮崎カントリークラブにて開幕した国内最終戦『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』。“黄金世代”の渋野日向子は4アンダーでホールアウトし、今季最高の2位発進を切った。

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 前週は今季ベストとなる5位でフィニッシュし、良い流れで今大会を迎えた渋野。この日は4番でバーディを先行すると、9番でイーグルを奪って前半を折り返す。後半は17番でボギーをたたいたものの2つスコアを伸ばし、1ボギー、3バーディ、1イーグルの「68」でフィニッシュとなった。
 
 ホールアウト後のオンライン会見では「17番までノーボギーで回れていたことがびっくりなくらい自分でも落ち着かない感じだった」とラウンドを振り返り、「その中でも17番でボギーをとってしまったときは若干安心した感じでした(笑)」と明るくコメント。

 今季最高の2位スタートとなったが、好スコアを出せた要因について「何回かパーオンしていないところはあるんですけど、外していいところに外せれたというか。かなりグリーンに落としたら奥に行ってしまうっていう場合があったので、それをキャディさんと考えながらやっていたのがそのスコアに繋がったんじゃないかな」と自己分析した。

 明日以降に向けては「久しぶりの位置ではあるので、自分も舞い上がってしまうところはある」と正直な心境を明かし、「いま自分にできる事を最大限できるように18ホール回れたらいいなと思う」と意気込みを示した渋野。第2ラウンドは5アンダー首位の原英莉花とともに、10時54分ティオフ予定となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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