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「一緒に回っていて怖いなと…」首位キープの原英莉花が2打差につける渋野日向子を警戒【リコーカップ】

THE DIGEST編集部

2020.11.27

国内メジャー2勝目を狙う原。この日4つスコアを伸ばし、単独首位をキープしている。(C)Getty Images

 女子ゴルフ年内最終戦『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』の第2ラウンドが終了。首位の5アンダーから出た原英莉花は4つスコアを伸ばし、通算9アンダーで単独首位をキープした。

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 初日を「67」で回った原はこの日、1、2番で連続バーディを奪う絶好の滑り出し。6番ではボギーをたたいたが、9番のバーディで取り返してハーフターンを迎えた。さらに後半11、16番でスコアを伸ばし、この日は1ボギー、5バーディの「68」でフィニッシュ。2位の渋野日向子、古江彩佳、西村優菜に2打差をつけ、第3ラウンドへ進んだ。
 
 オンライン会見では「ティショットがフェアウェイに行かなくて、途中苦しい展開になってしまった」と反省を口にし、「パー5でしっかりバーディを取っていけたので、流れを切らさずに最後まで集中してできた」とラウンドを総括。「パーパットが2~3メートルが残ってしまう場面も何度かあったんですけど、それをしっかり沈められたので、このスコアに繋がったと思います」と好スコアの要因を振り返った。

 この日は、同世代の渋野とラウンドをともにし、「すごい芯に当たっているなっていう球の飛び方をしているので、パターもそうですけど、いま迷いなくやっているのかなと、強さを感じますね」と印象を吐露。以前までは「不安そうに見えたときもあった」としたうえで、「いまはそれはまったくないですし、今日一緒に回っていて怖いなと思いました」と警戒感を示している。

 明日行なわれる第3ラウンドは、10時34分より3週連続優勝を狙う古江彩佳とともにラウンド予定。「プレースタイルは違うかもしれないですけど、またいい流れで一緒にプレーできたらいいなと思いますね」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部