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ゴルフ

「いまの自分ならすごくプラスに考えられる」復調気配の渋野日向子が2位キープで最終戦3日目へ【リコーカップ】

THE DIGEST編集部

2020.11.27

この日3つスコアを伸ばした渋野は通算7アンダーの2位タイ。首位の原とは2打差となっている。(C)Getty Images

この日3つスコアを伸ばした渋野は通算7アンダーの2位タイ。首位の原とは2打差となっている。(C)Getty Images

 11月27日、女子ゴルフの年内最終戦『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』は大会2日目を迎え、首位1打差の2位から出た渋野日向子はスコアを3つ伸ばしてホールアウト。通算7アンダーで、首位の原英莉花とは2打差の2位タイにつけている。

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 初日を4アンダーの「68」で回り、今季最高の2位発進をした渋野。第2ラウンドは2番でバーディを先行し、その後も4、6番とバーディを重ねてハーフターンを迎える。後半は10、11番と連続バーディをマークしたが、14、18番でボギーをたたいて失速。この日は2ボギー、5バーディの「69」でフィニッシュとなった。
 
 ホールアウト後のインタビューでは「個人的に3つ伸ばせればいいなと思っていたので、それが達成できて良かった」とラウンドを回顧。後半の失速については「ボギー2つが悔やんでしまいますし、パー5で3パットしたのもかなり悔しい」と正直な感想を明かした。

 また、この日は原とのラウンドが良い刺激になったようで、「かなり楽しみながら回っていた」「お互いバーディ獲ったら『ナイスバーディ』って言い合ったり、切磋琢磨してやって自分も負けないようにって気持ちで18ホール回った」とラウンドを振り返っている。

 第3ラウンドは、同スコアの西村優菜とともに10時26分よりティオフ予定。「いまの自分ならすごくプラスに考えられる」と前向きな姿勢を示し、「とりあえずは3つずつ伸ばすってことは徹底して、自分の気持ちをコントロールできるように、今日の終わり方にはならないようにしたい」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部

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