ロシアフィギュアスケート連盟は３日、2015年世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワと、2020年欧州チャンピオンのドミトリー・アリエフに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。

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　これによりトゥクタミシェワとアリエフは、５日開幕のロシアカップ第５戦を欠場。また、ロシアの国営通信社『タス通信』によると、同連盟局長であるアレクサンダー・コーガン氏は、トゥクタミシェワとともにアレクセイ・ミーシン氏のもとで練習をしていた女子のアナスタシア・グリャコワ、男子のミハイル・コリャダの欠場も発表している。
  　現在23歳のトゥクタミシェワは、先月行なわれたフィギュアスケートのグランプリシリーズ第５戦・ロシア大会（ロステレコム杯）で初優勝。ショートプログラム（SP）を終えた時点では２位に甘んじていたが、フリーでトップの148.69点でマーク。合計223.39点でSP１位だったアリョーナ・コストルナヤを抜き、逆転勝利を飾っていた。

構成●THE DIGEST編集部