女子プロゴルファーの渋野日向子が９日、全米女子プロゴルフ協会の日本版インスタグラム（@lpga_japan）に登場。10日に開幕する今年の海外メジャー最終戦『全米女子オープン』へ向けてのインタビューに応じた。

【シブコPHOTO】笑顔弾ける渋野日向子の厳選ショット！プロテスト時の貴重な一枚も

　直近の国内5大会では予選落ち、30位、23位、5位、3位と徐々に成績を伸ばしている渋野。現在の調子を聞かれると「良くなってきている」と答えており、難コースとして知られる会場のテキサス州・チャンピオンズGCに関しては「その調子でもどうにもならないような難しさ」と表現。その中で、今週のポイントを「自分らしいゴルフができるかとか、粘るゴルフができるかなというところが重要かなと思います」と分析している。
  　また、今大会の目標は優勝か問われると「全然そこは考えていないので、とりあえず予選通過できように頑張りたいと思います」と謙虚に語った。もし優勝すれば100万ドル（約1億円）獲得となるが、そうなった場合の使い道については「将来家建てるために貯めます」と笑顔で答えた。

　最後はゴルフファンに向けて「いつも応援してくださってありがとうございます」と感謝し、「2020年最後の試合になるんですが、一生懸命頑張りますので、日本の方は深夜ですけど、是非テレビで見て応援してくださると嬉しいです」と締めた渋野。初日は連覇を狙う韓国のイ・ジョンウン、オーストラリアのカブリエラ・ラフェルズとともに10時37分（日本時間11日1時37分）スタート予定だ。

構成●THE DIGEST編集部