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「最後の5、6ホールはずっとドキドキしていた」逆転優勝のセキ・ユウティンが歓喜のコメント【JLPGA新人戦】

THE DIGEST編集部

2020.12.11

最終日に7つスコアを伸ばしたセキ。終盤で4連続バーディをマークした。(C)Getty Images

最終日に7つスコアを伸ばしたセキ。終盤で4連続バーディをマークした。(C)Getty Images

 千葉県・グレートアイランド倶楽部にて開催の『JLPGA新人戦 加賀電子カップ』最終ラウンドが終了し、首位2打差の3位から出たセキ・ユウティンは7つスコアを伸ばしてホールアウト。通算8アンダーで逆転優勝を飾った。

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 昨年のプロテスト合格者14名が出場し、2日間の日程で行なわれた今大会。初日を3バーディ、2ボギーの「71」で回ったセキはこの日、3番から連続バーディを奪う好スタートを切る。さらに後半11番でもうひとつスコアを伸ばすと、15番からは4連続バーディでフィニッシュ。最終ラウンドをノーボギー、7バーディの「65」とした。
 
 優勝後に行なわれたオンライン会見では「とても嬉しい、感動です。特に新人戦は人生で1回しか参加できませんので、優勝してとっても嬉しい」と歓喜のコメント。この日のラウンドについては「攻めるコースマネジメント」を意識していたと明かし、「目の前のボールに集中していいスコアになって良かったです」と笑顔で振り返っている。

 また、最後の4連続バーディは「なんか気持ちが盛り上がる感じでいいペースになった」というセキ。バーディラッシュを見せた終盤の心境について問われると、「最後の5、6ホールはずっとドキドキしていました。深呼吸して調節して緊張感が出ないように、自分をコントロールできた面がありました」とコメント。今後に向けては「レギュラー初優勝を目指したい」と抱負を語った。

構成●THE DIEGST編集部

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