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ゴルフ

「気分転換にはすごいなりました」メジャー2勝目王手の渋野日向子、スタート前に順延決定も前向きにコメント【全米女子オープン】

THE DIGEST編集部

2020.12.14

2位と1打差の単独首位に立つ渋野。メジャー2勝目のかかる最終ラウンドは月曜日へ順延となった。(C)Getty Images

2位と1打差の単独首位に立つ渋野。メジャー2勝目のかかる最終ラウンドは月曜日へ順延となった。(C)Getty Images

 テキサス州ヒューストン・チャンピオンズGCで13日に行なわれていた海外メジャー『全米女子オープン』の最終日ラウンドは、降雨によるコースコンディション不良と午後の天候回復が見込めないため、14日に順延となった。

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 この日は、降雨と雷雲接近のため9時10分(日本時間14日0時10分)に中断となり、その後3時間以上経過しても再開できず順延が決定。9時35分(同0時35分)から最終組でティオフ予定だった渋野日向子は、プレーを始める前の段階だった。
 
 順延の決定後、渋野はインタビューに登場し「『今日やるのかな?』とは思っていた。ちゃんとスタートできる準備はしていたので、気持ちも引き締めていた」とコメント。中断中は「日本人選手の皆さんとめちゃめちゃ喋っていました」といい、「笹生優花ちゃんがこっちの美味しいパンを持ってきてくれて、ブルーベリージャムとピーナッツバターのを持ってきてくれたので、それを食べていました(笑)」と笑顔で話した。

 リラックスして過ごせたようで「気分転換にはすごいなりました」と前向きに語った渋野。メジャー2勝目のかかる最終ラウンドに向けては「首位で最終日を迎えているので、優勝したい気持ちはあるんですけど、目の前のことに集中して、私らしいゴルフが18ホールできればと思います」と意気込んでいる。

 2位につけるエイミー・オルソンもこの日はスタートできず、渋野とは1打差のまま。3位には渋野と3打差で、キム・ジヨン、モリヤ・ジュタヌガーンの2選手が並んでいる。そのほかの日本勢では高橋彩華が5ホールを消化して通算3オーバーの19位タイ。世界ランキング7位の畑岡奈紗は通算7オーバーの45位タイとなっている。

構成●THE DIGEST編集部

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