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渋野日向子、惜しくも2打差でメジャー2勝目を逃す。優勝は通算3アンダーのキム・アリム【全米女子オープン】

THE DIGEST編集部

2020.12.15

惜しくも2打差でメジャー2勝目を逃した渋野。単独4位で年内最終戦を終えている。(C)Getty Images

 テキサス州ヒューストン・チャンピオンズGCにて開催の海外メジャー第4戦『全米女子オープン』最終ラウンドが終了。初出場の渋野日向子はスコアを3つ落としてホールアウトし、惜しくも2打差で海外メジャー2勝目を逃した。

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 3日間を「68」「67」「74」で回り、単独首位で最終ラウンドを迎えた渋野。2番では第2打を木に当てるなどし、ボギーが先行する。その後、7番でもパーパットを外して折り返すと、後半は10、11番で連続ボギーと後退。13番で初のバーディを奪ったが、17番で3パットを喫する。最後は長いバーディパットを沈め、2バーディ、5ボギーの「74」。通算1アンダーの単独4位フィニッシュとなった。
 
 優勝を果たしたのは、この日4つスコアを伸ばした通算3アンダーのキム・アリム。その他日本勢は、通算4オーバーの高橋彩華が11位タイでフィニッシュ。岡山絵里、今季国内2勝の笹生優花は通算5オーバーで13位タイ、世界ランキング7位の畑岡奈紗は通算7オーバーの23位タイとなっている。

構成●THE DIGEST編集部