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ゴルフ

「絶対ここでまた戦いたい」4位フィニッシュの渋野日向子がリベンジを誓う【全米女子オープン】

THE DIGEST編集部

2020.12.15

最終日を「74」で回り、4位フィニッシュとなった渋野。優勝のキム・アリムには2打届かなかった。(C)Getty Images

最終日を「74」で回り、4位フィニッシュとなった渋野。優勝のキム・アリムには2打届かなかった。(C)Getty Images

 女子ゴルフの海外メジャー第4戦『全米女子オープン』は最終ラウンドが行なわれ、初出場の渋野日向子はスコアを3つ落としてホールアウト。初優勝を果たした韓国のキム・アリムに2打届かず、惜しくも海外メジャー2勝目はならなかった。

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 3日間を「68」「67」「74」で回り、2位と1打差の単独首位で迎えた最終日。2番では第2打を木に当てるなどし、ボギーが先行する。その後、7番でもパーパットを外して折り返すと、後半は10、11番で連続ボギーと後退。13番で初のバーディを奪ったが、17番で3パットを喫する。最後は長いバーディパットを沈め、2バーディ、5ボギーの「74」。通算1アンダーの単独4位フィニッシュとなった。
 
 ホールアウト後のインタビューでは「自分らしいゴルフがなかなかできなかった」とラウンドを回顧。「耐えれるところは耐えまくってっていう感じだったんですけど、やっぱりそういうゴルフでは通用しないんだなっていうのは思いました」と感想を明かしている。

 これで年内最終戦が終了となったが、「今回1週間戦って結局またアメリカツアーに行きたいっていう気持ちが強くなった」と話し、「この悔しい気持ちはアメリカツアーでしか晴らせないので、絶対ここでまた戦いたいなって思います」とリベンジを誓った。

 続けて「この4日間でダボを打たないゴルフができたのはすごく成長できたのかなと思います」と手応えをにじませた渋野。来年に向けては「アメリカツアーに参戦するためにも、スポットで出させていただける試合で結果を残すこと。日本ツアーでも賞金ランキングが下の方なので、しっかりシードを取れる順位にいくことだったり、あとは自分の作り上げ始めた新しいゴルフを完成に近づけるようにしっかり努力したい」と抱負を語っている。

構成●THE DIGEST編集部

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