2015年世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワと、昨季GPファイナル女王のアリョーナ・コストルナヤが新型コロナウイルスから回復し、練習を再開した。現地メディア『sportsdaily.ru』が伝えている。

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　先月行なわれたフィギュアスケートのグランプリシリーズ第５戦・ロシア大会（ロステレコム杯）でワンツーフィニッシュを飾り、24日からは『ロシア選手権』に出場予定の２人。今月初めにはロシアフィギュアスケート連盟がそれぞれの感染を報告するとともに、５～８日に行なわれたロシアカップ第５戦の欠場を発表していた。
  『sportsdaily.ru』によるとトゥクタミシェワは現在、アレクセイ・ミーシンコーチのチームとともにノヴォゴルスクにいるという。選手たちは14日から合宿に参加し、15日に新型コロナウイルスの検査を実施。まだ検査結果は出ていないが、どの選手も体調良好のようだ。

　また、コストルナヤが練習拠点とするフィギュアスケートアカデミー「Angels of Plushenko」は15日に公式インスタグラム（＠angelsofplushenko）のストーリー機能で彼女のトレーニング風景を公開。「アリョーナ・コストルナヤがトレーニングを開始しました。早く体調を整えろ、アリョンカ！」と力強くメッセージを送っている。

構成●THE DIGEST編集部