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女子SPは復帰のシェルバコワが首位!トゥルソワ4位、トゥクタミシェワは5位スタート【ロシア選手権】

THE DIGEST編集部

2020.12.26

肺炎から復帰したシェルバコワ。(C)Getty Images

肺炎から復帰したシェルバコワ。(C)Getty Images

 チェリャビンスクで行なわれているフィギュアスケートのロシア選手権の第2日が、12月25日に行なわれた。

 男子シングルはミハイル・コリャダが前日のショートプログラム(SP)に続いて4回転トゥループを2度着氷し、合計295・15点で3度目の優勝を果たした。2位はSP2位のマカル・イグナトフが265・37点、3位はマーク・コンドラチュクが260・31点で続いている。

 また、同日女子シングルのショートプログラムが行なわれた。首位に立ったのは、肺炎から復帰したアンナ・シェルバコワ。病み上がりで本調子ではないなか、ダブルアクセル、3回転フリップ。3回転ルッツ+ループのジャンプをきっちり着氷させ、80・31点で首位に立っている。
 
 2位にはカミラ・ワリエワ(79・99点)、3位にダリア・ウサチョワ(76・72点)と、ともに14歳の新鋭が続いた。

 16歳のアレクサンドラ・トゥルソワはダブルアクセルを着氷し、3回転フリップ、3回転ルッツ+トゥループは両手を上げるジャンプで成功。75・76点で4位に。グランプリ・シリーズロシア大会で初優勝したエリザベータ・トゥクタミシェワも、トリプルアクセルは着氷が乱れたが、3回転トゥループ+トゥループ(両手挙げ)、3回転ルッツを成功させ、73・56点で続いている。

 女子シングルは翌日にフリースケーティングが行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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