長野市ビッグハットにて開催された『全日本フィギュアスケート選手権』の大会最終日、過去4度の優勝を誇る宮原知子は女子フリーで143.27点と渾身のパフォーマンスを披露。ショートプログラム(SP)の6位から巻き返し、合計209・75点の3位で表彰台に上がった。
【PHOTO】逆転で堂々の全日本3位! 華麗にリンクを舞う宮原知子の厳選フォトを一挙お届け!
新型コロナウイルスの影響で大会中止が相次ぎ、今大会でシーズン初戦を迎えた宮原。この日は、新フリー「Tosca」の音楽に合わせて演技を披露した。冒頭の3ルッツ+3トゥループを成功させると、その後も大きなミスなく演技終盤へ。最後の連続ジャンプで転倒があったものの、演技終了後は左手で力強くガッツポーズを見せ、観客の拍手に応えた。
圧巻の演技にネット上で称賛の声が挙がるなか、欧州衛星放送局『EUROSPORT』のイタリア人解説者、マッシミリアーノ・アンベシ氏は「ぜひサトコ・ミヤハラがペアで滑っているところを見てみたい(適切なパートナーとともに)」とまさかの提案。以前から宮原を絶賛してきた識者は、「極上のエレガンスと素晴らしい表現力を持ち合わせている」と持ち上げたうえで、「彼女ならどんな男子のパートナーをもきっと引き立てるだろう。なんとも残念! もちろん、シングルで素晴らしい選手なのだけどね」とコメントしている。
今大会の結果、宮原は紀平梨花、坂本花織とともに、来年3月に開催が予定されている世界選手権への出場権を獲得。北京五輪の代表枠が懸かる同大会で、彼女たちがどのようなパフォーマンスを見せるのか。大注目である。
構成●THE DIGEST編集部
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新型コロナウイルスの影響で大会中止が相次ぎ、今大会でシーズン初戦を迎えた宮原。この日は、新フリー「Tosca」の音楽に合わせて演技を披露した。冒頭の3ルッツ+3トゥループを成功させると、その後も大きなミスなく演技終盤へ。最後の連続ジャンプで転倒があったものの、演技終了後は左手で力強くガッツポーズを見せ、観客の拍手に応えた。
圧巻の演技にネット上で称賛の声が挙がるなか、欧州衛星放送局『EUROSPORT』のイタリア人解説者、マッシミリアーノ・アンベシ氏は「ぜひサトコ・ミヤハラがペアで滑っているところを見てみたい(適切なパートナーとともに)」とまさかの提案。以前から宮原を絶賛してきた識者は、「極上のエレガンスと素晴らしい表現力を持ち合わせている」と持ち上げたうえで、「彼女ならどんな男子のパートナーをもきっと引き立てるだろう。なんとも残念! もちろん、シングルで素晴らしい選手なのだけどね」とコメントしている。
今大会の結果、宮原は紀平梨花、坂本花織とともに、来年3月に開催が予定されている世界選手権への出場権を獲得。北京五輪の代表枠が懸かる同大会で、彼女たちがどのようなパフォーマンスを見せるのか。大注目である。
構成●THE DIGEST編集部