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白血病発覚から2年。池江璃花子が素直な胸中明かす「まさかメダル獲れるとは…」「前の自分に伝えてあげたい」

THE DIGEST編集部

2021.02.08

白血病発覚から2年が経過した池江。復帰4戦目となった前日の『ジャパンオープン』で、久々の表彰台に立った。(C)Getty Images

白血病発覚から2年が経過した池江。復帰4戦目となった前日の『ジャパンオープン』で、久々の表彰台に立った。(C)Getty Images

 白血病からの完全復帰を目指す競泳の池江璃花子が7日、東京アクアティクスセンターで開催の『ジャパンオープン』女子50メートル自由形に出場。予選をトップで通過し、決勝では復帰後最速タイムとなる24秒91をマークしたが、惜しくも0秒16差で2位となった。試合後に池江は、自身のインスタグラム(@ikee.rikako)で素直な胸中を記している。

【PHOTO】いつもその笑顔に癒される…白血病からの復帰を目指す”池江璃花子”特選フォトギャラリー

 今回の投稿では「3年ぶりのJAPAN OPENに出場しました!」と綴り、銀メダルを片手に持ったカットや、チームメイトの山本茉由佳と写った2ショットなどを掲載。「50m freestyle H25.06 / F24.91学生新!」「まさかこの試合でメダル獲れるとは全く思っていなかったのですごく嬉しいです!」と喜びを表現し、最後は「応援ありがとうございました」とファンへのメッセージで締めている。
 
 また、それから一夜明けた8日には、ベッドでピースしたスマイルショットとともに「2年前の今日。人生のどん底に突き落とされた日。あの日を一生忘れることはできません」とストーリー機能で回顧。「白血病の診断を受けた後の自分は、思いっきり泣いた後、マネージャーさんに、写真を撮って!と言えるほどこんなに笑顔でした。全てのことに解放され、ホッとしてたのかな、、」と当時を振り返っている。

 さらに「一年前とはまた違った気持ちで今日を迎えた気がする」と現在の心境を明かし、「2年前の自分に、2年後はもっと笑顔になれてるよって伝えてあげたい」とコメント。「1年前はまだ退院して間もなくて、免疫抑制剤も飲んでたし、吐き気もあったかなぁ?よくここまで頑張った!!」と自身へメッセージを送った。

構成●THE DIGEST編集部 

【画像】「まさかメダル獲れるとは…」池江が胸中を明かした実際の投稿
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