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アスリートキャリア

南葛SCの不動のボランチ・布施周士が、“デュアルキャリア”という生き方を選んだ理由

吉田治良

2021.02.26

布施さんは、南葛SCでプレーしながら、ブランド買取専門店『なんぼや』で、コンシェルジュ(鑑定士)としても働く。(C)Valuence Holdings Inc.

布施さんは、南葛SCでプレーしながら、ブランド買取専門店『なんぼや』で、コンシェルジュ(鑑定士)としても働く。(C)Valuence Holdings Inc.

 日本のブランドリユース業界をリードする『バリュエンスグループ』(以下、バリュエンス)では、アスリートのデュアルキャリア、つまり競技生活と社会人生活との両立を支援する取り組みに積極的だ。

 昨年9月にはアスリートのためのデュアルキャリアプロジェクトとして、『アスリート100人採用』をスタート。さまざまな理由で競技をあきらめざるを得ない状況に置かれた人たちや、引退後の生活に不安を抱く現役プレーヤーに救いの手を差し伸べている。

 同グループを率いるのは、元Jリーガーの嵜本晋輔社長。自身も現役時代、ガンバ大阪からわずか3年で戦力外通告を受け、その後ビジネスマンに転身した経緯があるだけに、アスリートたちの苦悩が手に取るように分かるのだろう。

 すでに同プロジェクトによって、数名のアスリート社員が誕生しているが、では、彼らはどのような思いを抱いてバリュエンスの門をたたき、そして現在、いかなるデュアルキャリアを歩んでいるのだろうか。

 今回は関東サッカーリーグ2部の南葛SCでボランチとしてプレーしながら、昨年9月からバリュエンスのブランド買取専門店『なんぼや』で、コンシェルジュ(鑑定士)としても働く布施周士さんに、話を聞いた。
 
──これまでずっとサッカーを?

「はい。兄の影響で小学1年生から地元(栃木県)のサッカーチームでプレーして、中学の時に東京ヴェルディの小山支部(ヴェルディSS小山)に入りました。高校時代は東京ヴェルディユースに在籍し、その後、関西大学に進学。大学在学中には二度、関西学生サッカー選手権で優勝することもできました。卒業後はJFLの奈良クラブに加入し、昨年2月から現在の南葛SCでプレーしています」

──同期にはどんな選手が?

「ヴェルディユースでは中島翔哉(アル・アイン)ですね。一個下にも安西幸輝(ポルティモネンセ)や畠中槙之輔(横浜マリノス)など、将来の代表クラスがひしめいていて、結局トップチームに上がることは叶いませんでした」

──関西大から2017年に加入した奈良クラブは、3年で退団されたんですね。

「チームの成績はなかなか振るわなかったんですが、個人としては入団から2年間、ずっとレギュラーで試合に出させてもらっていました。ですが、監督が代わった最後の1年はベンチを温める機会が多くなって……。最終的には契約を解除されてしまったんです」

──そこから南葛SCに入った経緯は?

「奈良クラブを退団するタイミングで、ちょうど大学時代にお世話になった島岡(健太/元関西大サッカー部監督)さんが南葛の監督になられて、声を掛けていただいたんです(島岡監督は昨季終了後に退任)」
 

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