国内女子ツアーの2021年初戦『ダイキンオーキッドレディス』（沖縄県・琉球ゴルフ倶楽部）は３月７日に全日程を終え、最終日に２打差３位タイから出た小祝さくらが逆転優勝。昨年９月の『ゴルフ５レディス』に続く今季２勝目、通算ツアー３勝目を飾っている。

【PHOTO】ツアー３勝目を飾った小祝さくらの厳選ショット！

　試合後、小祝は自身のインスタグラム（@sakura_koiwai_official）を更新し、「第34回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントで３勝目を挙げることができました！」と勝利を報告した。掲載された１枚の写真では、白いニットにキャップ姿の小祝が花飾りを首にかけてピースサイン。おっとりとした笑顔でトロフィーを掲げている。

　テキストには大会関係者やスポンサー、ファン、コーチへの感謝を綴り、１年３か月のギャラリー動員について「また今回は久しぶりの有観客試合となりギャラリーの皆さんの前でプレーできることが凄く嬉しかったです」と喜びを表現。さらに今年の目標を「複数回優勝」と掲げ、次の優勝に向けて「明日からまた頑張ります！」と力強く意気込んだ。
  　これを見たファン・フォロワーからは賛辞の声が殺到。「逆転勝利おめでとうございます！」「今年は賞金女王しかないですね！」「道産子の誇り」「サクラ満開」「ツヨかわ最高」「ステキです」などと900件を超えるメッセージが寄せられている。

　2021年の初戦から好スタートを切った小祝は今大会の結果、昨年国内メジャー２勝の原英莉花を抜いて賞金ランキング３位へ浮上した。12日からは高知県・土佐カントリークラブで開催の2021年第２戦『明治安田生命レディス』に出場予定。着実な成長を続ける22歳の活躍に今後も期待だ。

構成●THE DIGEST編集部