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早田ひな、五輪メダリストに敗れベスト4ならず。伊藤美誠は世界18位との準々決勝へ【WTTスターコンテンダードーハ】

THE DIGEST編集部

2021.03.11

早田ひな、ベスト4をかけた準々決勝でフルゲームの末敗退とした。(C)Getty Images

 3月11日、卓球の新国際大会『WTTスターコンテンダードーハ』女子準々決勝が行なわれ、日本から出場の早田ひな(世界ランク26位)がロンドン五輪銅メダリストで34歳ベテランの馮天薇(シンガポール/同12位)と対戦し、ゲームカウント3-2で敗退。ベスト8で姿を消した。

 先週開催された『WTTコンテンダードーハ』の決勝では、同学年で親友の伊藤美誠(同2位)との対決に敗れるも準優勝を飾った早田。迎えた今大会の準々決勝では、国際大会1勝1敗の相手、馮天薇に前半からペースを崩され第1ゲームを落とすも、第2ゲームは大接戦の末に14-12で奪取。第3ゲームは緩急をつかった攻撃に苦しみ落とすも、第4ゲームは持ち前の攻撃力を発揮しゲームカウント2-2で勝負の行方を第5ゲームへと持ち込んだ。しかし、最終第5ゲームは相手の徹底したミドル攻めによりペースをつかめず、10-12、14-12、5-11、11-7、6-11で敗退となった。
 
 その他日本勢は石川佳純、平野美宇、大藤沙月が3回戦で敗退。日本時間18時から伊藤がアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ/18位)と対戦する。男子シングルスは張本智和が20時からチョン・ヨンシク(韓国/13位)とベスト4を争う。

構成●THE DIGEST編集部

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