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ゴルフ

「正直終わらせたかった」と渋野日向子が本音をポロリ。最終日は苦手の“風”との勝負!【Tポイント×ENEOS】

THE DIGEST編集部

2021.03.20

降雨順延のため2ホールを残した渋野。ラウンド後は手応えと課題を口にした。(C)Getty Images

降雨順延のため2ホールを残した渋野。ラウンド後は手応えと課題を口にした。(C)Getty Images

 3月20日、国内女子ツアー『Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント』の第2ラウンドが行なわれ、降雨によるコースコンディション不良で順延に。残り2ホールを残すことになったホステスプロの渋野日向子は「正直終わらせたかった」と本音を吐露した。

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 スタートから強い雨が降りしきるなか、3バーディ・3ボギーのイーブンパーで回り、通算5アンダーで暫定15位につけていた渋野。前半こそボギーが先行したものの、後半でバーディを取り返し、その後はパーで粘りのゴルフを続けていた。それだけに「悪い流れでは正直なかったので、流れで行きたかった気持ちもあります」とラウンドの会見で想いを明かした。
 
 土曜日のプレーを振り返り、「入れたい距離のパットを外すことが多かったので、そこは凄い悔しい」とコメントする一方、「長いの(ロングパット)が入ってくれた」と、パー3の3ホールのうち2つでバーディを奪取したことに納得の様子だった。

 鹿児島高牧カントリークラブがある鹿児島姶良市の日曜日の風予報は、毎秒5メートルという強烈なもの。「この2試合で苦戦している風との戦いになるので、そこはしっかり、自分のショットを打ちたい距離を打てるかどうかがカギになるかと思います」と語った。

 2021年3戦目にして、苦手の“風”を克服できるか。渋野のプレーに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
 

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