２年ぶりの開催となった国内女子ツアー『Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント』（鹿児島県・鹿児島高牧カントリークラブ）の大会最終日、“黄金世代”の小祝さくらは通算10アンダーでホールアウト。前々週の『ダイキンオーキッドレディス』に続く今年２勝目、ツアー通算４勝目を飾った。

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　首位と３打差の４位タイから最終ラウンドをスタートした小祝。２番でバーディを先行させるも、４番ではボギーをたたいてサンデーバックナインへと進む。雨風の強いコンディションで多くの選手がスコアを伸ばせない中、後半は15、16番とテンポよくバーディを重ね、３バーディ、１ボギーの「70」でフィニッシュ。淡々としたプレーぶりで見事な逆転勝利を飾った。
  　２打差の２位タイにはペ・ソンウ、鈴木愛、サイ・ペイインの３選手。ホステスプロの渋野日向子は通算５アンダー・11位タイ、２週連続優勝を狙っていた稲見萌寧は通算１アンダー・33位タイで今大会を終えている。

構成●THE DIGEST編集部