専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
ゴルフ

「ぽこっと上に行けてひと安心」渋野日向子が“安定したゴルフ”に充実感。首位とは4打差【アクサレディス】

THE DIGEST編集部

2021.03.26

渡米前最後の国内ツアーで14位タイ発進を切った渋野。(C)Getty Images

渡米前最後の国内ツアーで14位タイ発進を切った渋野。(C)Getty Images

 国内女子ツアーの2021年第4戦『アクサレディスゴルフトーナメント』(宮崎県・UMKカントリークラブ)は大会初日が終了。2019年AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子は3アンダーで回り、首位とは4打差の14位タイにつけている。

【PHOTO】渡米前最後の国内ツアーに挑む渋野日向子!2020年の厳選ショットを一挙にお届け!

 渡米前最後の国内ツアーに臨む渋野は、3番でバーディを先行。その後パープレーを続けて1アンダーで折り返し、後半は出だしの10番でもう一つスコアを伸ばす。13番でこの日唯一のボギーを喫したものの、17番からは連続バーディで締め、この日を4バーディ、1ボギーの「69」にまとめた。
 
 リモート会見では、前半のプレーについて「ショットが荒れていた中で、しっかりノーボギーで回れてよかった」と振り返り、後半もアプローチにミスが出た13番以外は「安定感のあるゴルフができていた」と語った渋野。改造中のスイングについて問われると「だんだんあとになっていいショットが出る確率が上がってきた」と充実感をにじませた。

 また、パッティングに関しても「前半すごく微妙なパーパットが入って助けられた。後半入って欲しいバーディパットを外してしまったが、17、18番で入ってくれたので、すごく手応えはありました」と自己評価。全体の出来を振り返り「途中のことを考えれば17、18番(でバーディ)をとれて、ぽこっと上の方に行けたのでひと安心かな」と総括している。

 今後に向けては「今日の悪いところをしっかり修正して、明日以降もっといいショットが打てるように繋げていきたい」とした渋野。米ツアー参戦に向けて、今大会で弾みをつけられるか。明日の第2ラウンドは比嘉真美子、鈴木愛とともに9時20分にティオフ予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号