国内女子ツアー『アクサレディスゴルフトーナメント』（宮崎県・UMKカントリークラブ）の大会最終日、24歳の岡山絵里が2018年５月の『リゾートトラストレディス』以来となる、ツアー通算２勝目を飾った。

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　この日、首位と５打差の４位タイから出た岡山は、スタートホールから連続バーディを奪う上々の滑り出しを見せる。その後パープレーを続けると、13番からは再び連続バーディを決め、首位タイへと浮上。さらに最終18番もバーディで締めくくり、５バーディ、ノーボギーの「67」で見事な逆転優勝を飾った。
  　優勝後に涙を流すシーンもあった岡山は、優勝後の会見で「シーズン始まって早めに２勝目を挙げれたのですごくホッとしているし、嬉しいです」と喜びを表現。初優勝からの道のりを「長かったなと。去年はショットも悪くてすごく苦しんで、一昨年は優勝しそうでできない自分に苛立っていた」と振り返っている。

　また、今大会のご褒美について問われると「事前にアメ車を買って、それをやる気にしていた」と笑顔でコメント。車種は720万円のシボレーカマロとのことで、「２年くらい欲しくてずっと我慢していた。トランスフォーマーを見て欲しいなとずっと思っていた」という。

　今後に向けては「なるべく早く３勝目を挙げること」と抱負を語った岡山。次戦は４月１日に静岡県・葛城ゴルフ倶楽部山名コースで開幕の『ヤマハレディースオープン葛城』に挑む。 

構成●THE DIGEST編集部