2021年F1世界選手権の開幕戦となるバーレーンGPの決勝が、現地3月28日に行なわれ、ルーキーの角田裕毅(アルファタウリ)はポイント圏内の9位でフィニッシュ。デビュー戦でポイント獲得という幸先の良いスタートを切った。
予選Q1でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に次いで2位のタイムを弾き出したルーキーだったが、ソフトからミディアムにタイヤを履き替えたQ2ではタイムが伸びずに敗退。決勝は13番グリッドからのスタートとなった。
迎えた“本番“は、フォーメーションラップでセルジオ・ペレス(レッドブル)がトラブルに見舞われ、1週目で新人のニキータ・マゼピン(ハース)がリタイア。さらに、チームメイトのピエール・ガスリー(アルファタウリ)が4週目でコースアウトする激しい立ち上がりのなか、角田は落ち着いてレースを展開する。16週目でハードタイヤに履き替えたルーキーは、37周目にセバスティアン・ベッテル(アストンマーティン)を抜いて11位にポジションを上げ、さらに39周目でキミ・ライコネン(アルファロメオ)に襲い掛かり、ポイント圏内の10位に浮上した。
角田はその後、終盤で9位にポジションを上げてフィニッシュ。レースは、予選2位のルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝を飾り、予選1位のフェルスタッペンが2位に入った。
F1の次戦は現地4月16日から行なわれるエミリア・ロマーニャGP。アルファタウリの本拠地から近く、角田が今季前にテスト走行を重ねたイモラ・サーキットでどんな走りを見せるのか、注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】F1開幕戦を制したのはハミルトン!バーレーンGPの最終順位をチェック
予選Q1でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に次いで2位のタイムを弾き出したルーキーだったが、ソフトからミディアムにタイヤを履き替えたQ2ではタイムが伸びずに敗退。決勝は13番グリッドからのスタートとなった。
迎えた“本番“は、フォーメーションラップでセルジオ・ペレス(レッドブル)がトラブルに見舞われ、1週目で新人のニキータ・マゼピン(ハース)がリタイア。さらに、チームメイトのピエール・ガスリー(アルファタウリ)が4週目でコースアウトする激しい立ち上がりのなか、角田は落ち着いてレースを展開する。16週目でハードタイヤに履き替えたルーキーは、37周目にセバスティアン・ベッテル(アストンマーティン)を抜いて11位にポジションを上げ、さらに39周目でキミ・ライコネン(アルファロメオ)に襲い掛かり、ポイント圏内の10位に浮上した。
角田はその後、終盤で9位にポジションを上げてフィニッシュ。レースは、予選2位のルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝を飾り、予選1位のフェルスタッペンが2位に入った。
F1の次戦は現地4月16日から行なわれるエミリア・ロマーニャGP。アルファタウリの本拠地から近く、角田が今季前にテスト走行を重ねたイモラ・サーキットでどんな走りを見せるのか、注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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