現地４月２日、女子ゴルフの2021年海外メジャー第１戦『ANAインスピレーション』（米カリフォルニア州ミッション・ヒルズCC）は大会２日目を迎え、初参戦の原英莉花はスコアを３つ落としてホールアウト。通算９オーバーの暫定115位タイと予選通過は厳しい状況になっている。
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【PHOTO】海外メジャー初戦に挑んだ原英莉花、とっておき厳選ショットを一挙公開！
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　初日を「78」で回り、最下位の116位と大きく出遅れた原。巻き返しを期した第２ラウンドはインスタートの10番でボギーを叩き、続く11番から連続バーディでスコアを伸ばす。しかしその後は16、１、３、８番でボギーと苦しい展開が続き、２バーディ・５ボギーの「75」でフィニッシュとなった。
  　ラウンド後のインタビューでは「ショットが昨日よりいい感じでバーディチャンスにも多くつけられたんですけど、それをうまく決め切れなかった」とパットの出来を反省。「序盤から３パットが続いてしまい、自ら流れを断つような形になってしまったので残念だなと思う」と悔しそうに唇を噛んだ。

　米ツアー参戦への思いも強く、Qスクールをファイナルから受ける意向だ。そのために世界ランキングを現在の86位から75位へ上げる必要があるが、今後に向けて原は「まずは世界ランキングを上げたいので、日本である試合をしっかりと戦って、自信を持って上位争いをできるように頑張りたい」と前を向いた。

構成●THE DIGEST編集部