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ザギトワが母国アイスショーで新プログラムをお披露目!「鳥肌が立った」「ドレスにファン騒然」と露メディア報道

THE DIGEST編集部

2021.04.08

ザギトワが披露した新プログラムに注目が集まっている(写真はGPファイナル2019のもの)。(C)Getty Images

 女子フィギュアスケートの平昌五輪金メダリスト、アリーナ・ザギトワが披露した新プログラムが小さくない話題を呼んでいる。

 2020ー21シーズンは公式戦出場がゼロに終わったものの、テレビ番組の司会挑戦など活躍の場を広げたザギトワ。今回は、自身のコーチを務めるエテリ・トゥトベリーゼ氏のアイスショー『チャンピオン・オン・アイス』に出演し、新エキジビション「内なる光(Inner Light)」で華麗な舞を見せつけた。

 今回の演技内容に、ロシアメディア『championat.com』は「ザギトワの"内なる光"は観客に鳥肌を立たせた」と高く評価。「ザギトワはショーを締めなければならず、それは観客が特に楽しみにしていた瞬間でもあった」と演技前からの期待度の高さについて綴っている。
 
 中でも今回、大きな話題を呼んだのは衣装だった。ザギトワは黒とターコイズブルを基調としたドレス姿で登場すると、会場が暗くなった中盤以降は衣装の胸元を光らせて演技を継続。この新演出については、同メディアも「ザギトワのドレスにファンが騒然となった」と驚きをもって伝えている。

 さらに、記事内では「結果的に大成功を収めて観客を喜ばせたが、批判はなかったわけではない」と指摘したうえで、「大多数のファンは今のスケーター自身に文句はなかった」と言及。加えて「これまで同様、彼女のスケーティングは心に響くものがあり、今回のハートフルなナンバーはチャンピオンの内面世界へ扉を開いてくれたようだった」と絶賛の言葉を送った。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ザギトワが新プログラム「内なる光」を舞う実際の映像
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