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「頭がこんがらがっている感じ」渋野日向子は波の激しい一日に。通算13アンダーでホールアウト【ロッテ選手権】

THE DIGEST編集部

2021.04.18

通算13アンダー・暫定32位タイでホールアウトした渋野が4日間の戦いを振り返った。(C)Getty Images

通算13アンダー・暫定32位タイでホールアウトした渋野が4日間の戦いを振り返った。(C)Getty Images

 現地4月17日、米国女子ツアーの『ロッテ選手権』(米ハワイ州・カポレイGC)は大会最終日を迎え、23位タイから出た渋野日向子は6バーディ、4ボギーの「70」でホールアウト。通算13アンダーで4日間の戦いを終えた。

 この日は、出だしの1番でいきなりスコアを落とし、続く2番でバウンスバック。5番では再びボギーが先行したが、9番から3連続バーディと一気にスコアを伸ばす。しかし、その後ボギー、バーディ、バーディ、ボギーと出入りの激しい展開となり、最後は3連続パーでフィニッシュとなった。
 
 ホールアウト後のインタビューでは「(最終日は)むちゃくちゃだけどアンダーで回れたので、頭の中がこんがらがっている感じ」と感想を口にした渋野。「4日間を通して2桁アンダーで回れたのはすごく久しぶりだったので、ちょっとずつ前には進んでいるかな」と一週間の手応えをにじませている。

 今週は4日間すべてアンダーパーで、3日目にはボギーフリーの「66」をマークするなど、随所で好プレーを見せたが、これには本人も「いい一週間だっというか、いろんなことを知れたと思いますし、次につながるなと思う」と前を向いた。

 29日からはシンガポールで開催の『HSBC女子チャンピオンズ』に出場予定。予選カットのない大会に「ありがたいです(笑)」と笑顔を浮かべると、「4日間は絶対回れるので、カットがない分しっかり初日からイケイケゴーゴーでいけたらいいかなと思います」と意気込みを語っている。

構成●THE DIGEST編集部

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