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格闘技・プロレス

卑劣なローブローを連発。非道攻撃を繰り返すEVILは「テメェはもう死んでる」と矢野に“堂々宣告”【新日本】

どら増田

2021.04.21

試合後、黒頭巾をかぶせて踏みつけるEVIL。この攻撃を受けた矢野は泣きながら……。(C)新日本プロレス

試合後、黒頭巾をかぶせて踏みつけるEVIL。この攻撃を受けた矢野は泣きながら……。(C)新日本プロレス

 4月20日、新日本プロレスは『Road to レスリングどんたく 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。

 話題のカードが目白押しのなか、第3試合では棚橋弘至&矢野通タッグと、EVIL&外道のバレットクラブ組が対戦した。

 4月28日に行なわれる鹿児島アリーナ大会のKOPW2021争奪戦で、保持者の矢野に挑むEVILは、いつものようにセコンドのディック東郷も駆使しながら、なりふり構わぬ猛攻を見せる。最後は、EVILが棚橋と矢野に卑劣なローブローを連発すると、外道が棚橋をメリケンサックで殴打したため、レフェリーが反則裁定を下して、バレットクラブ組の反則負けという最悪の結末に終わった……。

 試合後もバレットクラブの攻撃は続き、東郷は矢野に黒頭巾を被せてストンピングを連発。ここでEVILはKOPWのトロフィーを手にして、黒いスプレーでトロフィーを真っ黒にする暴挙に出る。

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 そしてトロフィーを矢野の横に置くと、お馴染みのTooSweetポーズを決めてバレットクラブはバックステージへ。黒頭巾を取った矢野は黒く染まったトロフィーを目にし、「何てことを!」と叫び泣き崩れた。

 インタビューブースでも「何てことをするんだ! あぁ~!」と号泣しながら控室へ退いた矢野に対し、EVILは自信満々にこう叫んだ。

「オイ! 矢野、次はテメェがああなるってことだ。つまりテメェはもう死んでるってことだ。よく覚えとけ!」

 非道な攻撃を繰り返し、矢野を苦しめるEVIL。この両雄の対戦の行方はいまだ見えない。

◆新日本プロレス◆
『Road to レスリングどんたく 2021』
2021年4月20日
東京・後楽園ホール
観衆 366人
▼タッグマッチ(20分1本勝負)
○棚橋弘至&矢野通(6分34秒 反則)EVIL&外道●
※メリケンサックで殴打

文●どら増田

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