[ラグビーW杯]日本3-26南アフリカ/10月20日/東京スタジアム
惜しくも強敵に力及ばなかった日本だったが、その最後まで諦めずに戦い抜いた姿勢に、相手キャプテンも賛辞を贈った。
日本のラグビー史上初となるワールドカップ準々決勝で、4年前の大会で大金星を挙げていた南アフリカに挑んだ日本は、序盤から攻守の両面においてパワーとスピードで押され、最後まで一度のリードも奪えないまま、3-26という大差を付けられて敗れた。
プール戦では、アイルランドとスコットランドという強敵をなぎ倒して、4戦無敗という快進撃を見せたブレイブブロッサムズ(ラグビー日本代表の愛称)も、世界ランキングで4位につけ、優勝候補の一角と目されている南アフリカは、勢いだけで押し倒すことはできなかった。
しかし、日本が史上初の決勝トーナメント進出という快挙を達成し、今まで以上の力を世界に知らしめたことは忘れてはいけない。事実、試合後のフラッシュインタビューに応じた南アフリカの主将シヤ・コリシは、ジェイミー・ジャパンを分析していたことを明かしている。
「正直なところ、今日の展開はまさに僕らが期待していたものだった。僕らは1週間前からきっちりと戦いを始めていた。だからマイケル・リーチと彼のチームが何をやってくるかは知っていた」
さらに「彼らがどれだけ速く、どのようにプレーするかは知っていた」とも語ったコリシは、続けざまに日本のラグビーファンにこうメッセージを発信した。
「僕らは日本を前に多くの仕事と努力をしなければいけなかった。とくに僕たちが一人少ないときには本当に手を焼いた。彼らはそうなった場合の戦い方を心得ていたからね。ただ、僕はチームメイトたちの守りを誇りに思うし、良く戦ったと思う。そして、今日の美しい群衆の前でプレーできたこともね。日本のファンの皆さんは、あなたのチームを誇りに思うべきだ」
南アフリカのラグビー代表史上初の黒人キャプテンともなったカリスマからの賛辞は、日本ラグビーの成長を物語ると言えるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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惜しくも強敵に力及ばなかった日本だったが、その最後まで諦めずに戦い抜いた姿勢に、相手キャプテンも賛辞を贈った。
日本のラグビー史上初となるワールドカップ準々決勝で、4年前の大会で大金星を挙げていた南アフリカに挑んだ日本は、序盤から攻守の両面においてパワーとスピードで押され、最後まで一度のリードも奪えないまま、3-26という大差を付けられて敗れた。
プール戦では、アイルランドとスコットランドという強敵をなぎ倒して、4戦無敗という快進撃を見せたブレイブブロッサムズ(ラグビー日本代表の愛称)も、世界ランキングで4位につけ、優勝候補の一角と目されている南アフリカは、勢いだけで押し倒すことはできなかった。
しかし、日本が史上初の決勝トーナメント進出という快挙を達成し、今まで以上の力を世界に知らしめたことは忘れてはいけない。事実、試合後のフラッシュインタビューに応じた南アフリカの主将シヤ・コリシは、ジェイミー・ジャパンを分析していたことを明かしている。
「正直なところ、今日の展開はまさに僕らが期待していたものだった。僕らは1週間前からきっちりと戦いを始めていた。だからマイケル・リーチと彼のチームが何をやってくるかは知っていた」
さらに「彼らがどれだけ速く、どのようにプレーするかは知っていた」とも語ったコリシは、続けざまに日本のラグビーファンにこうメッセージを発信した。
「僕らは日本を前に多くの仕事と努力をしなければいけなかった。とくに僕たちが一人少ないときには本当に手を焼いた。彼らはそうなった場合の戦い方を心得ていたからね。ただ、僕はチームメイトたちの守りを誇りに思うし、良く戦ったと思う。そして、今日の美しい群衆の前でプレーできたこともね。日本のファンの皆さんは、あなたのチームを誇りに思うべきだ」
南アフリカのラグビー代表史上初の黒人キャプテンともなったカリスマからの賛辞は、日本ラグビーの成長を物語ると言えるかもしれない。
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