イタリアのリミニで開催中のバレーボール国際大会『ネーションズリーグ』が現地時間5月30日、男子予選ラウンドの第3戦を行ない、日本代表はセットカウント3-2(28-26、26-28、20-25、25-21、16-14)とフルセットの末、世界ランク4位のロシアを下した。
28日のイラン戦後に発熱した中垣内祐一監督は、第2戦に続き大事を取り休場。フィリップ・ブランコーチの指揮の下、龍神NIPPONは福澤達哉、大塚達宣、李博、髙橋健太郎、関田誠大、高梨健太、そしてリベロに小川智大と前日からメンバーを総入れ替えして同大会2連覇中のロシアに臨んだ。
先にセットポイントを奪われるも、デュースに持ちこみ第1セットを粘り勝ちした日本。流れに乗りたかったが、第2、3セットを取られて苦しい展開に。後がない第4セットを取ると最後は16-14でゲームを制した。
この日、途中出場ながらチーム最多の25得点を挙げた大竹壱青は、「何本も何本も苦しい状況からカバーをもらって最後に決める、日本らしい良い状態のバレーができたと思う」と語り、「1点を確実に獲っていくぞという気持ちで全員で戦っていきました」と試合を決めた最終セットを振り返った。
東京オリンピック前最後の国際試合で、ここまで3戦全勝の龍神NIPPON。次戦は6月3日のセルビア戦だ。日本の活躍とともに、メンバー選考にも注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
28日のイラン戦後に発熱した中垣内祐一監督は、第2戦に続き大事を取り休場。フィリップ・ブランコーチの指揮の下、龍神NIPPONは福澤達哉、大塚達宣、李博、髙橋健太郎、関田誠大、高梨健太、そしてリベロに小川智大と前日からメンバーを総入れ替えして同大会2連覇中のロシアに臨んだ。
先にセットポイントを奪われるも、デュースに持ちこみ第1セットを粘り勝ちした日本。流れに乗りたかったが、第2、3セットを取られて苦しい展開に。後がない第4セットを取ると最後は16-14でゲームを制した。
この日、途中出場ながらチーム最多の25得点を挙げた大竹壱青は、「何本も何本も苦しい状況からカバーをもらって最後に決める、日本らしい良い状態のバレーができたと思う」と語り、「1点を確実に獲っていくぞという気持ちで全員で戦っていきました」と試合を決めた最終セットを振り返った。
東京オリンピック前最後の国際試合で、ここまで3戦全勝の龍神NIPPON。次戦は6月3日のセルビア戦だ。日本の活躍とともに、メンバー選考にも注目したい。
構成●THE DIGEST編集部