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ゴルフ

「なるべく伸ばして行けたら」稲見萌寧が2打差の首位浮上!連日ノーボギーで通算10アンダー【サントリーレディス】

THE DIGEST編集部

2021.06.11

今年に入ってから国内で圧倒的な活躍を見せる稲見。連日のボギーフリーラウンドで首位に浮上した。(C)Getty Images

今年に入ってから国内で圧倒的な活躍を見せる稲見。連日のボギーフリーラウンドで首位に浮上した。(C)Getty Images

 6月11日、国内女子ツアー『宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』(兵庫県/六甲国際ゴルフ倶楽部)が大会2日目を迎え、今年13戦5勝の稲見萌寧が4つスコアを伸ばしてホールアウト。通算10アンダーの単独首位に浮上している。

【動画】「少しでもスコアを伸ばして…」首位に浮上した稲見が週末へ意気込み!

 初日を「66」で回った稲見はこの日、首位と2打差の2位からスタート。前半の13、15番でバーディを奪って折り返すと、その後もスコアを崩すことなく、3、5番でバーディを奪取する。4バーディ・ノーボギーの「68」でフィニッシュし、2位に2打差をつけて決勝ラウンドへ進んだ。
 
 ラウンド後のリモート会見では、「ここ2日間ノーボギーで上がったことはすごくかった」と納得の表情。ただ、課題としているドライバーについては「昨日よりはちょっと安定していた」としたうえで、「それでも結構曲げてしまったりというのがあったので、またこれから修正できたら」と振り返っている。

 また、プレー中の心境については「ボギーを打ちたくないなと思いながら、なるべくチャンスに付くように、バーディ取れるようにと考えていた」と明かし、悪天候が予想させる残り2日間に向けて「伸ばし合いになるかはどうなのかなと思うけど、その中でも耐えるところは耐えてなるべく伸ばして行けたら」と冷静に意気込んだ。

 首位の2打差には、福田真未、山下美夢有、西村優菜の3選手がつける。そのほか、賞金ランキング1位の小祝さくらは、原英莉花らと並んで6アンダー・9位タイ。ディフェンディングチャンピオンの鈴木愛は、イーブンパー・72位タイで予選落ちを喫している。

構成●THE DIGEST編集部
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