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「悔しい気持ちがものすごく強い」池江璃花子ら女子400メートルリレーは予選敗退。日本記録にも0秒03及ばず

THE DIGEST編集部

2021.07.24

昨夏に白血病から復帰して以来、驚異的な復活劇を見せてきた池江。力泳を見せたものの決勝進出はならなかった。(C)Getty Images

昨夏に白血病から復帰して以来、驚異的な復活劇を見せてきた池江。力泳を見せたものの決勝進出はならなかった。(C)Getty Images

 東京オリンピック第2日の7月24日、東京アクアティックセンターで行なわれた女子400メートルリレー予選に池江璃花子(ルネサンス)らを擁した日本が登場。全体9位の3分36秒20で決勝に進む8位以内を逃し、惜しくも予選敗退を喫した。

 この日は予選2組2レーンに入った日本は、五十嵐千尋(T&G)が自己ベスト更新の好スタートを切る。それに続いて池江、酒井夏海(スウィン美薗)、大本里佳(ANAイトマン)が力泳を見せるもタイムを伸ばしきれず、同組5着でフィニッシュ。目標としていた日本記録(3分36秒17)更新にも0秒03及ばなかった。
 
 レース後、“エース”の池江は「後半に離されてしまったのは悔しかった。目標にしていた予選から日本記録というのを達成できず悔しい」と感想をコメント。「この舞台でこのメンバーで戦えて楽しかった」としたうえで、「ただ悔しい気持ちもものすごく強い。まだレースも残っているので、気持ちを切り替えて頑張りたい」と前を向いた。

 今大会は女子400メートルリレーを含め、新採用の混合400メートルメドレーリレーなど計3種目に出場する可能性がある池江。その活躍に今後も注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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