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「どんな味でも手に入る!」コンビニの充実ぶりに来日記者衝撃!“日本で遭遇したこと”を米紙が特集「家にいるような気分だ」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.25

来日した海外記者がコンビニの充実ぶりに驚きを隠せない。(C)Getty Images

来日した海外記者がコンビニの充実ぶりに驚きを隠せない。(C)Getty Images

 日本のありとあらゆるものが、来日記者にとっては新鮮に映るようだ。

 7月24日、米紙『USA Today』は「ジャーナリストと一緒に東京オリンピックの舞台裏を見てみよう」と銘打った特集記事を掲載。「私たちが遭遇した衝撃的なこと、驚くべきこと、そして嬉しいこと」とし、6名の記者が実際に来日して感じたことを取り上げている。

 そのうち2名がピックアップしたのは、日本のコンビニエンスストアについてだ。同メディアに執筆するダン・ウォルケン記者によると、「これまでに訪れた約40か国の中で、日本ほど総合的に、創造的に、そして遍在的にパッケージされたスナック菓子を扱う国はない」という。

 さらに「甘いもの、香ばしいもの、塩辛いもの、漬物や砂糖を使ったもの、カリッとしたもの、グミ類など、ありとあらゆるものがある」と続けると、「日本のコンビニでは、どんな味のものでも手に入るんだ」と絶賛。「(五輪期間中に)ラベルだけでは判別しにくい風味豊かなスナックをもう少し冒険してみたい」とコメントした。
 
 ジョシュ・ピーター記者も日本のコンビニに衝撃を受けたひとりだ。「東京を象徴する光景がある。汚れのない街並み、息を呑むような港の景色、そしてほぼすべての通りにあるセブンイレブンだ」と綴ると、日本だけで2万店以上ある圧倒的な店舗数に「数えようとしたが、それは五輪選手以上の努力が必要だ」と驚きを示している。

 さらに、商品数については、店内に入ってすぐのホットスナックに加えて「店の奥に進むと、そこは見慣れない領域になっている」と言及。「残念なことに“スラーピー(海外店舗の定番ソフトドリンク)”がない」としながらも、「店内のスピーカーからスポンジ・ボブのテーマ曲が聞こえてきて、家にいるような気分だった」と感想を明かした。

 この他にもトイレ機能など、東京五輪の“舞台裏”として日本の日常が紹介されている。各競技が盛り上がりを見せている一方で、今後も海外記者を中心に“文化“にも話題が集まりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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