東京五輪のフェンシング男子エペ団体決勝でROC(=ロシアオリンピック委員会)を45-36で下し、同競技初の金メダルを獲得した山田優(自衛隊)、見延和靖(ネクサス)、加納虹輝(JAL)、宇山賢(三菱電機)の日本チーム。歓喜の瞬間から一夜明けた7月31日には、記者会見で改めて現在の心境を語っている。
まず、山田が「まだ全然ふわふわしたような夢のような感じ。(祝福の)メッセージが来るたびに実感が沸いてきて嬉しい気持ちでいっぱい」と胸中を明かすと、主将の見延は「思い描き続けてきた夢が昨日叶って、にわかにまだ信じがたい部分もある。この仲間を見て、少しずつ実感が沸いてきている」とコメント。
加納は「今日の朝起きて自分の手元に金メダルがあることでかなり実感が沸いてきた。本当に金メダルを取ったんだなという気持ちで嬉しく思っている」と語り、宇山は「僕も今日少しずつ実感が沸いてきた。すべてを悔い残さず出し切った満足感を感じる」と充実感を漂わせた。
また、体格差からアジア勢に不利と言われる同種目でのつかみ取った頂点に、見延は「突破口となったのは、フットワーク力」だと勝因を分析。「これまでの先輩たちもそのように戦ってきた」と続けると、「そこをさらに強化して、なんといってもウクライナから来ていただいたサシャコーチの指導があって取れた金メダルだと思っている」と感謝を明かしている。
さらに、現在話題となっているチームの愛称「エペジーーン」については、「ジーーンと気持ちを込める部分と、ジーーンと感動を届けるんだという2つの思いを込めている。なので今後、小さな幸せがあったときに、『いまエペジーーンとした』というふうな使い方をしてくれたら、みんなもエペジーーンの仲間入りです」と笑みを見せた。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】”エペジーーン”が日本フェンシング史上初の金メダル!激闘と歓喜の瞬間を激選ショットで振り返る!
まず、山田が「まだ全然ふわふわしたような夢のような感じ。(祝福の)メッセージが来るたびに実感が沸いてきて嬉しい気持ちでいっぱい」と胸中を明かすと、主将の見延は「思い描き続けてきた夢が昨日叶って、にわかにまだ信じがたい部分もある。この仲間を見て、少しずつ実感が沸いてきている」とコメント。
加納は「今日の朝起きて自分の手元に金メダルがあることでかなり実感が沸いてきた。本当に金メダルを取ったんだなという気持ちで嬉しく思っている」と語り、宇山は「僕も今日少しずつ実感が沸いてきた。すべてを悔い残さず出し切った満足感を感じる」と充実感を漂わせた。
また、体格差からアジア勢に不利と言われる同種目でのつかみ取った頂点に、見延は「突破口となったのは、フットワーク力」だと勝因を分析。「これまでの先輩たちもそのように戦ってきた」と続けると、「そこをさらに強化して、なんといってもウクライナから来ていただいたサシャコーチの指導があって取れた金メダルだと思っている」と感謝を明かしている。
さらに、現在話題となっているチームの愛称「エペジーーン」については、「ジーーンと気持ちを込める部分と、ジーーンと感動を届けるんだという2つの思いを込めている。なので今後、小さな幸せがあったときに、『いまエペジーーンとした』というふうな使い方をしてくれたら、みんなもエペジーーンの仲間入りです」と笑みを見せた。
構成●THE DIGEST編集部
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