8月1日、東京五輪・陸上競技は一番の“花形”に沸き返った。
男子100メートル決勝、居並ぶライバルたちを退けて優勝を飾ったのは、イタリアのラモントマルチェル・ヤコブス。見事9秒80で激闘を制し、いわゆる「ウサイン・ボルト後」で初となる五輪100メートルでチャンピオンに輝いた。
その決勝レースでは9秒98の6位に終わったものの、大いに存在感を示したのが中国の蘇炳添である。準決勝の第3組で登場すると、猛烈なスタートダッシュでぐんぐんスピードを上げて1位でフィニッシュ。なんと9秒83を叩き出し、自身が持っていたアジア記録(9秒91)を大幅に更新したのだ。
最終的にメダルには届かなかったものの、中国では大フィーバーが巻き起こり、国内最大の全国紙『人民日報』も手放しで称賛。「メダルは獲れなかったが、彼は自身の限界に挑戦して見事にそれを超え、尊敬を勝ち取ったのだ」と持ち上げ、「中国の誇りであり英雄、そしてアジアの栄光だ。新たな歴史を作った男に賛辞を贈ろう!」と呼びかけた。
さらにスポーツ紙『新浪体育』は、「東京オリンピックが開催されている日本にも蘇炳添の走りは衝撃を与えた」と記し、元陸上ハードル選手の為末大氏のツイートを紹介。氏は準決勝終了後に「アジア人が決勝を走っているだけですごいです。もしメダルを取れば陸上界にとっては今回の五輪で最も衝撃的な瞬間になるでしょう」と呟いていた。
加えて同紙はなぜか、元プロ野球選手である上原浩治氏のツイートも掲載する。こちらは「陸上競技…男子100m あっという間に終わるなぁ 当たり前だけど、マジ速いわ アジア記録が出た! すげぇ~ 俺のハムちゃんが、ピクピクしてる」と綴っていた。
構成●THE DIGEST編集部
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男子100メートル決勝、居並ぶライバルたちを退けて優勝を飾ったのは、イタリアのラモントマルチェル・ヤコブス。見事9秒80で激闘を制し、いわゆる「ウサイン・ボルト後」で初となる五輪100メートルでチャンピオンに輝いた。
その決勝レースでは9秒98の6位に終わったものの、大いに存在感を示したのが中国の蘇炳添である。準決勝の第3組で登場すると、猛烈なスタートダッシュでぐんぐんスピードを上げて1位でフィニッシュ。なんと9秒83を叩き出し、自身が持っていたアジア記録(9秒91)を大幅に更新したのだ。
最終的にメダルには届かなかったものの、中国では大フィーバーが巻き起こり、国内最大の全国紙『人民日報』も手放しで称賛。「メダルは獲れなかったが、彼は自身の限界に挑戦して見事にそれを超え、尊敬を勝ち取ったのだ」と持ち上げ、「中国の誇りであり英雄、そしてアジアの栄光だ。新たな歴史を作った男に賛辞を贈ろう!」と呼びかけた。
さらにスポーツ紙『新浪体育』は、「東京オリンピックが開催されている日本にも蘇炳添の走りは衝撃を与えた」と記し、元陸上ハードル選手の為末大氏のツイートを紹介。氏は準決勝終了後に「アジア人が決勝を走っているだけですごいです。もしメダルを取れば陸上界にとっては今回の五輪で最も衝撃的な瞬間になるでしょう」と呟いていた。
加えて同紙はなぜか、元プロ野球選手である上原浩治氏のツイートも掲載する。こちらは「陸上競技…男子100m あっという間に終わるなぁ 当たり前だけど、マジ速いわ アジア記録が出た! すげぇ~ 俺のハムちゃんが、ピクピクしてる」と綴っていた。
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