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オーストラリアを圧倒も、日本男子卓球チームに慢心なし。水谷隼は「明日もチーム一丸となって勝ちたい」と意気込む【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.02

オーストラリアを圧倒した日本チーム。しかし「明日はもっと厳しい戦いになる」と慢心はない。(C)Getty Images

オーストラリアを圧倒した日本チーム。しかし「明日はもっと厳しい戦いになる」と慢心はない。(C)Getty Images

 8月2日に行なわれた、東京五輪卓球競技の団体戦。日本の男子チーム(水谷隼、張本智和、丹羽孝希)は1回戦でオーストラリア代表(ヘミング・ヒュー、クリス・ヤン、デーブ・パウエル)と激突し、3-0で準々決勝進出を果たした。

 試合を振り返った水谷は「ミックスダブルスで優勝してから少し時間が経ったんですけど、今日はみんなストレート勝ちということで、非常にいい入りができたんじゃないかなと思います」とコメント。今後の戦いに向けては「1本1本のプレーをとにかく大事にしていきたいというか、噛みしめながらプレーしたいです」と語った。
 
 水谷との“サウスポーコンビ”について問われた丹羽は「練習はたくさん積んでいたんですけど、(このペアで)試合をするのは2年ぶりくらいなので少し不安もありましたが、今日は良いプレーができたと思います」とコメント。「シングルスが終わってから5日間くらい空いたので、切り替えて団体戦でベストを尽くしたいと思います」と話した。

 そして「今日はストレート(勝ち)だったんですけど、明日からはもっとレベルが上がるので、そこでも勝てるように頑張ります。シングルスではできなかったようなプレーを、団体戦でできればいいなと思います」とエースとして語った張本。最後は水谷が「明日は非常に厳しい戦いになると思うんですけど、チーム一丸となって倒したいと思います」と準々決勝への意気込みを力強く語った。

構成●THE DIGEST編集部

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