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「僕には理解できません」後藤希友の金メダルを噛んだ河村市長に太田雄貴や髙藤直寿も意見!【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.05

名古屋市の河村たかし市長の振る舞いに、髙藤も黙っていられなかったようだ。(C)Getty Images

 8月4日、東京五輪ソフトボールで投手として金メダル獲得に貢献した名古屋市出身の後藤希友が、同市長の河村たかし氏を表敬訪問。ここで起きた一件が物議を醸している。

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 後藤から金メダルをかけられた河村市長は、ご満悦な様子でマスクを外し、なんと豪快にメダルに噛みつくパフォーマンスを見せたのだ。

 この行動はネット上ではあっという間に拡散され、大きな波紋を呼んでいる。フェンシングで五輪2大会連続メダリストになった太田雄貴さんも反応した一人だ。「ごめんなさい。これは流石に。。現場の空気や、お二人の関係値は分かりませんが」と前置きをしたうえで、次のように続けた。

「選手に対するリスペクトが欠けている上に、感染対策の観点からもセレモニーさえも自分自身やチームメイトでメダルをかけたりしたのに、『噛む』とは。ごめんなさい僕には理解できません」
 
 また今大会の柔道60キロ級で金メダルに輝いた髙藤直寿も驚きを隠せないようだ。髙藤は、「え…。動画見たけど、『カンッ』て歯が当たる音なってるし」と記し、「自分の金メダルでも傷つかないように優しく扱ってるのに、怒らない後藤選手の心の広さ凄すぎ。俺だったら泣く」とアスリートとしての本音を語った。

 夢の大舞台で掴んだ努力の証。他人が噛むという行為は、大半の人は受け入れられないようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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