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ロシア国旗を手にビキニ姿でI字開脚! 東京五輪金メダリストによる“大胆な挑発行為”が物議を醸す「どこにいると思う?」

THE DIGEST編集部

2021.09.16

東京五輪でも圧倒的な強さを誇ったアーティスティック・スイミングのロシア勢。前列の右端がゴリアドキナだ。(C)Getty Images

東京五輪でも圧倒的な強さを誇ったアーティスティック・スイミングのロシア勢。前列の右端がゴリアドキナだ。(C)Getty Images

 東京五輪・金メダリストの言動が物議を醸している。現地9月15日、ロシアのスポーツメディア『RT Sport』などが詳細を伝えた。
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 渦中の人物は、東京五輪にROC(ロシア五輪委員会)のアーティスティック・スイミング代表選手として臨み、見事団体で優勝を飾ったマリーナ・ゴリアドキナだ。今週火曜日に自身のインスタグラムを更新し、その内容が国内外で小さくない波紋を広げている。

 現在24歳のゴリアドキナは、ウクライナのドネツク出身。同国のユース代表選手として活躍したのち、6年前の2015年にロシアへの国籍変更を実現させた。その後はロシアが誇る“常勝軍団”のレギュラーメンバーに定着し、数多の国際大会で金メダルを獲得。そして自身初の五輪出場となった東京大会でも、ハイパフォーマンスを誇示して頂点に立った。

 そんなゴリアドキナとロシア選手団は、去る9月11日にクレムリンで行なわれたメダリストを称える式典に出席。感無量の選手本人はインスタにウラジーミル・プーチン大統領との2ショット写真などを掲載し、「この日のことは生涯忘れません! プーチン大統領のすべてに感謝します」とのメッセージを添えた。

 なんのことはない投稿だが、『RT Sport』によるとこれがインスタ内で炎上騒ぎに発展したという。クリミア半島の領有権を巡ってロシアとウクライナはいまだ問題を抱えており、やはり国籍変更したゴリアドキナに対して反感を持つ者は多く、コメント欄に誹謗中傷のコメントが殺到してしまったのだ。

 怒れるゴリアドキナはすべてのコメントを削除し、書き込みに制限をかける設定に切り替えた。そのうえで、火曜日に一枚の写真を投稿する。海が広がる風景を背に、オレンジ色のビキニ姿で登場。片手にロシア国旗を持ち、片足を上げたまま倒立する綺麗なI字開脚を披露した。そして「ハロー、アンチのみなさん。いま、バカンス中の私がどこにいるか分かるかしら?」と投げかけたのである。

『RT Sport』は「(撮影場所は)明らかにクリミアと考えられる。なんと彼女はアンチに対して反撃に出たのだ。美しい日差しの下でアクロバチックなポーズを取り、ロシア国旗をはためかせ、声高かつ明確に忠誠心を示した」と報じている。
 
 あるフォロワーが「そこはヤルタ(クリミアの都市)?」と質問を寄せると、本人は「たぶんね」と回答。さらに同じロシア選手団の大先輩であるアラ・シシュキナが「アンチって誰?」と心配げに問いかけると、ゴリアドキアナは「前回の投稿写真に対してです」と切り返す。それでも事情が分からないシシュキナが「でもどうして?」と続けると、「本当に最近はたくさんいるんですよ」と窮状を明かした。

 制限がかかっているものの、コメント欄には賛否両論が渦巻いている。

「アンチなんて気にしなくていい」「君の好きなように振る舞えばいいさ」といった励ましの声があれば、「危ない行為だ」「大胆にすぎる行動じゃないか」「君の安全が危惧される」など、ゴリアドキナの身を案じる声も少なくない。

構成●THE DIGEST編集部

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