日本相手に見せた猛攻は、世界一のチームをも粉砕した。
現地時間11月13日、ラグビーアイルランド代表は、ダブリンで世界ランキング1位のニュージーランド代表"オールブラックス"と対戦。29-20で競り勝ち、テストマッチの連勝を7に伸ばした。
試合はアイルランドが先制するも、オールブラックスが逆転する展開に。5-10で前半を折り返したホームチームだったが、後半4分に追いつくと、同11分に勝ち越し。その後は司令塔ジョニー・セクストンのPGなどで着実に加点し、追いすがる王者を振り切った。
アイルランドのオールブラックス戦の勝利は3年ぶり3度目。準々決勝で激突した前回のW杯日本大会では14-46で大敗を喫しており、雪辱を果たす形となった。
この勝利の要因について、英公共放送『BBC』は、「アイルランドは一週間前の日本戦と同じく、ピッチの幅を最大限に使うことに力を注ぎ、序盤から成功した」と指摘。9つものトライを奪った日本戦に続き、効果的に機能したアタックを絶賛した。
好調を維持するチームへの評価は、この一勝でさらに高まった。同メディアは直近の戦いぶりに対し、次のように賛辞を送っている。
「シックスネーションズを最高の形で終えた後、日本戦の勝利を経て、アイルランドのラグビー界には用心深くも楽観的な空気が流れていた。問題は、『世界の強豪相手に自分たちのラグビーを追及し続けられるか』ということだったが、土曜日に出た答えははっきりと"イエス"だった」
日本戦の圧勝に続き、世界1位も下したアイルランド。前回のW杯でベスト8にとどまった北半球の雄は、2年後の栄冠に向けて着実にレベルアップを続けている。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間11月13日、ラグビーアイルランド代表は、ダブリンで世界ランキング1位のニュージーランド代表"オールブラックス"と対戦。29-20で競り勝ち、テストマッチの連勝を7に伸ばした。
試合はアイルランドが先制するも、オールブラックスが逆転する展開に。5-10で前半を折り返したホームチームだったが、後半4分に追いつくと、同11分に勝ち越し。その後は司令塔ジョニー・セクストンのPGなどで着実に加点し、追いすがる王者を振り切った。
アイルランドのオールブラックス戦の勝利は3年ぶり3度目。準々決勝で激突した前回のW杯日本大会では14-46で大敗を喫しており、雪辱を果たす形となった。
この勝利の要因について、英公共放送『BBC』は、「アイルランドは一週間前の日本戦と同じく、ピッチの幅を最大限に使うことに力を注ぎ、序盤から成功した」と指摘。9つものトライを奪った日本戦に続き、効果的に機能したアタックを絶賛した。
好調を維持するチームへの評価は、この一勝でさらに高まった。同メディアは直近の戦いぶりに対し、次のように賛辞を送っている。
「シックスネーションズを最高の形で終えた後、日本戦の勝利を経て、アイルランドのラグビー界には用心深くも楽観的な空気が流れていた。問題は、『世界の強豪相手に自分たちのラグビーを追及し続けられるか』ということだったが、土曜日に出た答えははっきりと"イエス"だった」
日本戦の圧勝に続き、世界1位も下したアイルランド。前回のW杯でベスト8にとどまった北半球の雄は、2年後の栄冠に向けて着実にレベルアップを続けている。
構成●THE DIGEST編集部