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「私は全部食べるよ!」コンビニ愛を熱弁したカナダ人記者が帰国前に選んだ最後の晩餐は?【東京五輪】<2021百選>

THE DIGEST編集部

2021.12.24

東京オリンピック・パラリンピックの全日程が終了。来日記者らは最後まで日本の魅力を海外に伝えた。(C)Getty Images

 2021年のスポーツ界における印象的なシーンを『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、東京五輪での心が和むエピソードを取り上げる。今夏に取材で来日したハーロウ氏は、日本のコンビニの商品のクオリティーの高さに驚きを隠せなかった。

記事初掲載:2021年9月6日

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 13日間に渡って開催された東京パラリンピックが9月5日についに閉幕。新型コロナウイルスで1年延期されたオリンピック・パラリンピックの全日程が終了した。

 無観客での開催となった今大会は、普段のそれに比べれば、盛り上がりに欠けた。だが、このために来日した記者には小さくないインパクトを与えたようだ。

 オリンピック前に来日したカナダ放送局『CBC』のデヴィン・ハーロウ記者は、日本の良さを、滞在51日間で世界へ発信し続けてきた。迎えた閉会式では、国立競技場でインスタントカメラに挑戦。低コストながら簡易的に撮影できるインスタントカメラを使用したハーロウ氏は、「最後の1枚を使い捨てカメラで撮りました。現像が待ち遠しい」とコメントした。

 日本を堪能する彼が帰国前日の晩御飯として選んだのは、お気に入りであるセブンイレブンの商品だ。
 
 来日直後に24時間営業のコンビニにドハマりしたハーロウ氏。品揃えが豊富で、一つひとつの商品のクオリティーの高さに驚き、セブンイレブン愛を熱弁していた。そんなカナダ人記者は、「あなたが求めるなら私はここで全部食べるよ。最後の晩餐、東京セブンイレブンスタイル」と記し、9種類の商品を紹介した。おにぎりやサンドイッチをはじめ、アイスやスナック菓子など在日期間でハマった品々を平らげたようだ。

 行動制限が敷かれる中で日本の文化を体験する機会は少ないなかだったが、精力的に日本の魅力を伝えたハーロウ氏。彼のあらゆる投稿を目にしてきたフォロワーは、コロナが収束した際には、日本の文化を体験しに来日するかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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