格闘技・プロレス

怪覆面の正体が判明!ジュリアはDDM新メンバーに手ごたえ「この人が持っているものは間違いない」【スターダム】

どら増田

2022.01.04

新メンバーのMIRAIとテクラとが加入し、パワーアップしたDDM。(C)スターダム

 1月3日、ブシロード傘下の女子プロレス団体「スターダム」は、ベルサール新宿グランドで、『STARDOM AWARD 2021~DAY 試合~』を開催した。

 メインイベントでは、DDM vs コズミック・エンジェルス、ジュリア&X&XXのDDMと、中野たむ&ウナギ・サヤカ&桜井まいのコズエンによる6人タッグマッチが行なわれた。昨年の日本武道館大会のメインで髪を賭けて闘ったジュリアとたむの久々の対戦も注目されるが、ジュリアが首謀していた怪覆面軍団XとXXの正体が気になるところ。昨年12.29両国国技館大会でジュリアはDDMの新メンバー2人は、強いと実力者であることを示唆している。

 コズエンに続いて、怪覆面を被って入場ゲートに現れた3人は1人ずつマスクを脱ぐ。Xは元東京女子プロレスで、初代タイガーマスク佐山サトルの弟子としてデビューした舞海魁星改めMIRAI、XXは元アイスリボンで、オーストリア出身のテクラだった。
 
 試合はMIRAIとウナギの2人でスタート。久々の再会にウナギは笑みを浮かべながら、MIRAIと張り合う。テクラもスターダムにはいないスタイルのレスラーで、たむとのブリッジ合戦で沸かしていた。たむは復帰したジュリアに「おかえり!」とビンタを放つと、ジュリアも「ベルトどうしたんだよ!」と張り返す。たむは「ちょっと預けてるだけだよ!」とまた張り返すと、ジュリアは「どっちが先に取り戻すかな!」とさらに強烈なビンタを見舞う場面も見られた。

 DDMは連携を決めるなど、MIRAIもテクラも上場のスターダムデビューとなり、最後はテクラが桜井にバズソーキックを放ちカウント2で引き起こすと、毒グモ・デス・ドロップを決めてカウント3。新生DDMが新年一発目から勝利を収めている。
 
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