現地１月６日、フランス出身の女性ジョッキー、ミカエル・ミシェルが公式インスタグラム（@mickaelle_michel_officiel）を更新し、ファンに向けて驚きの報告。2017年から交際していたエージェント兼アドバイザー、フレデリック・スパニュさんと１年前に結婚していた事実を明かした。

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　現在26歳のミシェルに対して、夫であるスパニュさんは48歳。実に22歳差の伴侶だが、日本で活躍した際も常に寄り添い、まさに公私に渡って二人三脚で歩んできたパートナーだ。ミシェルは日本語で次のように想いを綴っている。

「親愛なるファンのみなさま
今日、フレドリックと私は、結婚1周年をむかえました。　昨年日本にくる予定で皆さまにご報告するつもりでしたが、コロナのためにそれができませんでした。ごめんなさい。
昨年の12月に落馬し大変な事故のさいにも、フレドリックはけんめいによりそい、サポートしてくれています。
これからも皆さまの応援が私の回復の力になります。
1日もはやく皆さまに会えますように、心から願っています！」（原文ママ）

　インスタではスパニュさんに抱きかかえられて、とびきりの笑顔を送るショットを掲載。フォロワーからはセレブレーションの嵐が吹き荒れ、日本での再会を切望する声が殺到している。
 
　母国フランスで114勝を挙げた実績を携えて、2019年夏に初来日。札幌競馬場での「ワールドオールスタージョッキーズ」（JRA）に出場して勝利も飾って、“美しすぎる騎手”としても話題を呼んだ。2020年初頭には南関東（川崎）を拠点に地方競馬で旋風を巻き起こして、通算30勝をマークした。そのまま日本に滞在してJRA通年免許取得を目ざす予定だったが、コロナ禍にあって同年４月に帰国を余儀なくされ、いまだ再来日を果たせていない。

　欧州各国の競馬場を転戦し、重賞初勝利など確かな実力を誇示してきたが、昨年12月２日にレース中の落馬事故で左鎖骨を骨折。脳の一部にもダメージを受け、大事を取って療養を続けている。復帰の目途は立っていないが、本人はふたたび日本で騎乗する日を夢見て、来月にもリスタートを切る予定だという。

構成●THE DIGEST編集部

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