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森重航がスピードスケート男子500mで銅メダル!日本勢で3大会ぶりの表彰台に【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.12

21歳の森重が銅メダルに輝いた。(C)Getty Images

21歳の森重が銅メダルに輝いた。(C)Getty Images

 北京五輪8日目の2月12日、スピードスケート競技の男子500mが行なわれ、日本からは村上右磨、森重航、新濱立也が出場。新濱が20位、村上が8位入賞、そして森重が銅メダルに輝き、日本勢として2010年バンクーバー五輪の長島圭一郎(銀メダル)、加藤条治(銅メダル)以来3大会ぶりに表彰台に立った。

 整氷の関係でレース開始が遅れたなか、7組目に滑走した高亭宇(中国)が、地元の声援に後押しを受けオリンピック記録を更新する好タイム(34秒32)を記録。そして日本勢はラスト3組で登場した。

 先陣を切ったのは、29歳にして五輪初舞台となった第13組の村上。直前で整氷が入り若干リズムが狂ったか、同走したROC(ロシア・オリンピック委員会)のアルチョム・アレフィエフに後れを取り、34秒57のタイムでフィニッシュした。
 
 続く14組目には21歳の俊英、森重が滑走。同走したビクトル・ムシュタコフ(ROC)がスタートを失敗したなか、冷静なレース運びを見せ34秒49のタイムをマークした。

 そして最終第15組に登場した新濱は、スタート直後にバランスを崩し35秒12でフィニッシュ。悔いの残る結果となった。

 表彰台はアジア勢が独占。村上はこの種目で全競技終了、新濱と森重はこの後男子1000mに出場する。

構成●THE DIGEST編集部

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