現地２月12日、北京五輪・女子カーリングは１次リーグの第３戦と第４戦を開催した。日本代表であるロコ・ソラーレは午前にデンマークを、午後にはROC（ロシア・オリンピック委員会）をともに劇的な逆転勝利で下し、通算成績を３勝１敗として暫定２位に躍り出た。

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　そのROC戦のテレビ中継は、深夜帯にも関わらず日本での多くのファンに視聴された。日本の快勝劇に大盛上がりするなか、同じくしてツイッターをはじめネット上で大きな話題を呼んだのが、ROCの“メガネ先輩”だ。

　メガネ先輩とは、４年前の平昌五輪でロコ・ソラーレと２度に渡って死闘を繰り広げた韓国代表の名スキップ、キム・ウンジョンのニックネーム。韓国国内で絶大な人気を誇り、今大会にも「チーム・キム」を率いて参戦中だ。ネットユーザーは日本戦に登場したROCの美しきメガネ女子にも釘付けとなり、「新たなメガネ先輩だ」と祭り上げたのである。

　その人物とは、セカンドのガリーナ・アルセンキナ。ブロンドの髪をポニーテールに束ね、やや大きめの黒ぶちメガネをかけて颯爽とショットを放つ美女アスリートだ。実は４年前の平昌五輪にもメガネをかけて出場していたが、今回日本と対戦したことで一気に知名度が急上昇。「超美人じゃん！」「まるで女スパイみたいだ」「氷の女神」「即、検索しました！」「藤澤（五月）にライバル現わる！」などなど好意的なコメントに溢れ、ネットを騒がせている。

  　現在30歳のオリンピアンは、2016年まではメガネを着用していなかったという。その当時の写真もネット上でアップされると、「想像していた以上に美しい」「ハリウッド女優だ」「外してプレーしてほしい！」といった声も寄せられている。

　ROCは日本に敗れて開幕４連敗。ベスト４進出に向けて、もはや一敗も許されない窮地に立たされている。

構成●THE DIGEST編集部

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