現地時間6月11日、米女子ゴルフツアー『ショップライトLPGAクラシック』(ニュージャージー州/シービュー・ア・ドルチェホテル)は、2日目の競技を終了。今季から同ツアーを主戦場とする渋野日向子(サントリー)は、4バーディ・3ボギーの「70」で回り、通算1アンダー・45位タイで決勝ラウンドに進出した。
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この日、イーブンパー・51位タイから出た渋野は、出だしの10番をバーディ発進したものの、14、15番のティーショットが乱れて連続ボギーを喫する。ただ、18番で再びバーディを奪うと、後半1番で約10メートルのバーディパットを沈め、3番でバーディ、4番でボギー。初日から粘りのゴルフで、日米ツアー4試合ぶりの予選通過を決めた。
ホールアウト後のインタビューでは、「スタートからいいバーディを決められてよかったと思うし、途中ボギーが続くところもあったけど、しっかり切り替えてアンダーで回れたのはよかった」と率直な感想をコメント。「しっかりパー5で取れたのはよかった」と安堵の表情を浮かべている。
さらに、「今日はロングパットを打つ回数も多かった分、後半の方合ってきてなんとかパーで凌げた」と振り返った渋野。最終日に向けては、「今日も取りたいところで取れなかったところがあったし、ショットを外しちゃいけないところに外したところもあったので、明日はそういうのを少なくできたら」と力を込めている。
構成●THE DIGEST編集部
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