東京五輪・女子柔道48キロ級の銅メダリストで、ウクライナ出身のダリア・ビロディドが公式インスタグラム（@dariabilodid7）を更新。まさかの“新体操コスチューム”姿を披露して、ファンから「美脚すぎてヤバっ！」「絶世の美女です」「スタイル抜群」と喝采を浴びている。

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　22歳の元世界女王は「私たち、競技を替えてみました。この生まれ変わりはいかが？」と綴って一枚の写真を投稿した。新体操のウクライナ代表選手であるブラダ・ニコルチェンコが青い柔道着でポーズを決めれば、その隣でビロディドはスパンコールが散りばめられた黄金の新体操ユニホームを着込み、しっかりクラブ（こん棒）を持って登場。とうてい格闘家とは思えない完璧なプロポーションをみせつけた。

　画像をチェックしたフォロワーからは驚きとともに称賛する声が続出。「美脚すぎてヤバっ！」「絶世の美女です」「スタイル抜群」「ビックリするほど違和感なし」「めちゃくちゃ綺麗だ」「すでに金メダリスト」などなど、コメント欄は活況を呈している。

　今年２月、ロシア軍のウクライナ侵攻作戦によって人生の歯車が狂ったビロディド。暮らしていた首都キーフを脱し、柔道仲間を頼って、現在はスペイン・バレンシアに拠点を移して活動を続けている。

　すでに２階級アップの57キロ級でのチャレンジが本格化。今月上旬にタシケント（ウズベキスタン）で開催された世界柔道では、惜しくもベスト８でラファエラ・シウバ（ブラジル）に敗れて涙を呑んだが、東京五輪銀メダリストのサラ＝レオニー・シジク（フランス）を下すなど、大いに存在感を誇示した。

　目ざすは２年後のパリ五輪での金メダル奪取。ミッション達成に向けて、着実に歩を進めている印象だ。

構成●THE DIGEST編集部

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