12月19日、プロレスリング・ノアは『STAR NAVIGATION 2022』後楽園ホール大会を開催。第7試合では、清宮海斗&田中将斗&小峠篤司と拳王&征矢学&近藤修司が対戦した。
来年の元旦に開催される日本武道館大会では、GHCヘビー級王者の清宮に拳王がメインイベントで挑戦することが決定しており、両者にとっては最後の前哨戦となる。
試合は両者ともに激しい攻防を繰り広げたが、清宮の変型シャイニング・ウィザードを拳王がキャッチすると、胴絞めスリーパーから右ハイキックを炸裂。さらにグロッキー状態のチャンピオンの側頭部にランニング・ローキックから、再びスリーパーと流れるようなコンビネーションを決めた。これを危険と見たレフェリーが試合を止めて、最後の前哨戦は拳王が完勝した。
バックステージで拳王は「おい、見たか?最 後の前哨戦。まあな、本当に清宮は頑張ってるよ。俺も10年先輩だけど、あの頑張り、本当に認めてるんだよ。メチャクチャ頑張ってんじゃん? 若いヤツであんだけ頑張ってる選手いねえぞ」と、今年に快進撃を見せた清宮の飛躍を称えつつも、強烈なダメ出しを送った。
「あのベルトを持ってるんだから、強さはもちろん認めてる。だがな、ただただ強いだけ、ただただ頑張ってるだけじゃダメなんだよ。何も響いてこねえだろ? ノア以外であいつがなんか世間に響かせたことあんのか? 会社の後ろ盾で、会社に担がれて、マスコミに担がれて、あいつは動いているだけだろ。自分で行動なんて何もできねえんだろ?」
さらに拳王は続けて「このままじゃムタvs中邑に話題全て持ってかれるだろ? 俺が1月1日の武道館であのベルトを奪って、これからのノアの輝かしい未来を切り開いていってやる。おい、クソヤローども、これからはな、GHC新チャンピオンになる拳王、俺に……ついてこい」と引退を控えたグレート・ムタとWWEのスーパースター中邑真輔とのドリームマッチを牽制した。
なお、前哨戦に敗れたショックからか清宮はノーコメント。元旦までに日はないが、切り替えられるかに注目だ。
◆プロレスリング・ノア◆
『STAR NAVIGATION 2022』
2022年12月19日
東京・後楽園ホール
観衆 551人
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
●清宮海斗&田中将斗&小峠篤司(20分04秒 レフェリーストップ)拳王○&征矢学&近藤修司
※スリーパーホールド
文●どら増田
来年の元旦に開催される日本武道館大会では、GHCヘビー級王者の清宮に拳王がメインイベントで挑戦することが決定しており、両者にとっては最後の前哨戦となる。
試合は両者ともに激しい攻防を繰り広げたが、清宮の変型シャイニング・ウィザードを拳王がキャッチすると、胴絞めスリーパーから右ハイキックを炸裂。さらにグロッキー状態のチャンピオンの側頭部にランニング・ローキックから、再びスリーパーと流れるようなコンビネーションを決めた。これを危険と見たレフェリーが試合を止めて、最後の前哨戦は拳王が完勝した。
バックステージで拳王は「おい、見たか?最 後の前哨戦。まあな、本当に清宮は頑張ってるよ。俺も10年先輩だけど、あの頑張り、本当に認めてるんだよ。メチャクチャ頑張ってんじゃん? 若いヤツであんだけ頑張ってる選手いねえぞ」と、今年に快進撃を見せた清宮の飛躍を称えつつも、強烈なダメ出しを送った。
「あのベルトを持ってるんだから、強さはもちろん認めてる。だがな、ただただ強いだけ、ただただ頑張ってるだけじゃダメなんだよ。何も響いてこねえだろ? ノア以外であいつがなんか世間に響かせたことあんのか? 会社の後ろ盾で、会社に担がれて、マスコミに担がれて、あいつは動いているだけだろ。自分で行動なんて何もできねえんだろ?」
さらに拳王は続けて「このままじゃムタvs中邑に話題全て持ってかれるだろ? 俺が1月1日の武道館であのベルトを奪って、これからのノアの輝かしい未来を切り開いていってやる。おい、クソヤローども、これからはな、GHC新チャンピオンになる拳王、俺に……ついてこい」と引退を控えたグレート・ムタとWWEのスーパースター中邑真輔とのドリームマッチを牽制した。
なお、前哨戦に敗れたショックからか清宮はノーコメント。元旦までに日はないが、切り替えられるかに注目だ。
◆プロレスリング・ノア◆
『STAR NAVIGATION 2022』
2022年12月19日
東京・後楽園ホール
観衆 551人
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
●清宮海斗&田中将斗&小峠篤司(20分04秒 レフェリーストップ)拳王○&征矢学&近藤修司
※スリーパーホールド
文●どら増田