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格闘技・プロレス

井上尚弥、Sバンタム級挑戦に「体のデカさは関係ない」と“闘志”むき出し! 噂のフルトン戦にに“本音”も「今までにない緊張感だ」

THE DIGEST編集部

2023.01.23

井上(左)のSバンタム級初戦はフルトン(右)説が濃厚だ。井上はフルトンに備えてまずは気持ちを作っているようだ。(C)Getty Images

井上(左)のSバンタム級初戦はフルトン(右)説が濃厚だ。井上はフルトンに備えてまずは気持ちを作っているようだ。(C)Getty Images

 バンタム級(118ポンド)からスーパーバンタム級(122ポンド)へ階級を上げた井上尚弥(大橋)は、早くも“闘志”を燃やしている。

 バンタム級で4団体統一という日本人初の偉業を達成した井上は、1月13日に獲得した4本のベルトを返上。そして正式に1つ上のスーパーバンタム級への階級上げを表明した。すると、早くも米放送局『ESPN』をはじめとする複数メディアが、WBC、WBOスーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(アメリカ)と「対戦することで合意した」と報道。世界が両雄に熱視線を向けた。

【動画】強烈な打撃音に米メディア衝撃!井上尚弥のKOシーンをチェック

 ここまで24戦無敗(21KO)と圧巻の強さを披露し、“モンスター”とも称される男はこの報道に「色々と噂が飛び交っている。まじでやれるんか!?!? やってやろうじゃねえか!!!」と公式Twitterで宣言。やる気を漲らせていた。
 
 もっとも、体格差などから、いきなりWBC、WBO同級2冠王者へ挑む井上が「不利」と唱える声も小さくない。そんななかで23日未明に当人はふたたびTwitterを更新し、「ボクシングはある一定の階級まで体のデカさは関係ない! この階級は自身へのチャレンジではあるがその可能性を信じたい!」と改めて意気込みを記した。

 21戦無敗(8KO)という難敵フルトンとの対戦に「今までにない緊張感だ。。。」と胸の内も吐露した井上。今年5月の日本開催で交渉が進められていると噂の同マッチ。果たして165センチと小柄なモンスターは、スーパーバンタム級の初戦をどう戦うか――。

構成●THE DIGEST編集部

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