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初日出遅れの渋野日向子が自己ベスト級の猛チャージ! V射程圏内に浮上した要因は?「『しゃーないか』って感じで」

THE DIGEST編集部

2023.03.26

3日目を終え、首位と3打差の7位タイにつけた渋野。(C)Getty Images

3日目を終え、首位と3打差の7位タイにつけた渋野。(C)Getty Images

 現地3月25日、米女子ツアーLPGA『ドライブオン選手権』の3日目が、アリゾナ州スーパースティションマウンテンGCにて行なわれた。渋野日向子(サントリー)は、7バーディー・ノーボギーの「65」で回り、7位タイに浮上。首位のセリーヌ・ブティエ(フランス)と3打差の優勝圏内に浮上した。

 初日に126位と出遅れた渋野だが、前日には米ツアーの自己ベストに並ぶ「64」と巻き返しに成功。この日は32位タイからスタートすると、前半に1つスコアを伸ばすと、11番から3連続、さらに15、17、18番でもバーディーを奪い、通算13アンダーと猛チャージした。

 ラウンド後に24歳は「なかなかないですね。ノーボギーがあったとて、こんなにバーディーを取れることはあんまりない。自分史上初めてと言いますか、ちょっと良く分からない感じ」と驚きを持ってコメントした。
 
 そんな彼女は、「前半にもチャンスが何回かあって、一筋外れることが多かった」と振り返った。それでも「打った感触は自分的には良かったので、『しゃーないか』って感じで次に臨めたのが良かった」と好スコアの要因を分析。

 最終日に向けては、「この位置にいる自分がびっくりではあるんですけど、上を目指してしっかり明日も頑張りたい」と意気込む。2日間に渡り好プレーを続ける渋野。そんなゴルファーに最終日注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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